まさかこんなことにMBBを使うことになるとは!
いや、MBBで救われたかも・・・・
この1~2週間、パソコンが不調でした。
1週間ほど前、なんだかいやーな予感がしたのです。
固まってばかりいるので、もしかしてある日突然、
「まっくら!そして二度と起動しない!」
なんてことになるのでは・・・と不安を拭いきれません。
数年前に同様なことがあって、すべてのデータを失い、トラウマになっています。(>_<)
「いや~な予感」を信じて、早めにデータをバックアップします。
そして、リカバリ・・・・・。
説明書を見ながら、慎重に、慎重に・・・・。
結果、
パソコンはサクサク動くようになりました
あああ・・・!
良かったぁ
さっそく、データの復元に入ります。
あるソフトをインストールします。
私は仕事もプライベートも、全てのデータを
このソフトを使ってパソコン上に保存してあるのです。
が・・・・!
あれ?
復元がうまくいかない・・・
あちこちいじってまた不調になると困るので、
メーカーのサポートセンターに電話をしました。
「あのお、バックアップデータを指定しても読み込まないんですけど・・・?」と聞くと、
担当のお姉さんが、私に2,3 質問をした後、急に(顔色を変えたかのように)、
「お客さま、お調べして折り返しお電話します」と言うのです。
え?
そんな、調べるほど大変なことではないと思うのですが。
復元の手順だけなのに。
お姉さんの声は明らかに緊急事態の様相を醸し出しています。
ちょっと心配になって、
「あのお、私、何か手順、間違ってますか?」と聞いてみました。
お姉さんは、努めて平静を装いながら、
「お客様、先ほどの復元データ(の中身)ですが、それは、
ソフトのインストール用のもののようです・・・」
は?
・・・・・・・・・?
脳がフル回転して、答えを見つけにいこうとします・・・。
「あの、つまり、(私がバックアップしたのは、ソフトのインストール用のフォルダであって)、
データ自体はバックアップされてないってこと?」
お姉さんは、私を動揺させないように即答を避けて、
「とにかくお調べしますので」
そんな!
WEB上で説明を確認してバックアップしたのに。
念には念を入れて、2回も!
どうしよう!
心臓がバクバクしてきました。
どうしよう!
どうしよう
神様!!!
うわあ~っ!!
パニックになりそう・・・
あ!
そうだ!MBBだ!
こんなときこそ、MBB
深呼吸して、
さっそく、心のブロックを見ます。
沼のそばで落ち込み、打ちひしがれている私が見えます。 (。>0<。)
解除イメージは・・・
おお! すばらしい!
私の両手の指からたくさんの糸が伸びていて、
その糸の先には白鳥たち!
何十羽もの光る白鳥たちが、空を飛んでいます。
まるで「光の集団」のようです。
私はその鳥たちのおかげで、光る空へ、ふわふわと引き上げられていきます。
そのヴィジョンを見た瞬間、安堵感が訪れました。
きっと、大丈夫! (^∇^)
そう思えました。
そして10分後。
お姉さんから電話がありました。
やはり私がバックアップしたのは、データではないそうです。
それを告げた瞬間、私が
落胆するのか、
怒り出すのか(だって、御社のWEB上で確認したのに、なんで!と)
お姉さんが身構えているのがわかりました。
冷静に、
正しくバックアップするには、どうすればよかったのかを質問しました。
「マイドキュメント」の中のこれこれしかじかのフォルダに
自動的に保存されるので、それをバックアップするのだと・・・。
そっか、私が見た説明はどうやら古い情報のものだったらしい。
最近では方法が異なっているんだ・・
あああ・・・・(>_<)
あ?
まてよ?
「マイドキュメント」?
マイドキュメントごと、コピーしてあったかも!
あった!
ありました!
すごい!
ラッキー!!
お姉さんもほっとして、一緒になって喜んでくれました。
復元の手順を教わり、サクサクとすすめ、無事完了。
「うわあ~、ありがとうございます!」
お姉さんが、一応、復元の中身を確認しましょうと言ってくれたので、
「そうですね~♪」とフォルダを一つずつ開いていくと・・・・
あれ?
ほとんど、「空(から)」です・・・・。
・・・・・・・・
そうか・・・・!
すでにパソコンが不調になっていたので、
バックアップした時点でデータが間引かれて飛んでしまい、
バックアップされていなかったようです。
そして、
ここからが、MBB効果
再び奈落の底に落とされた私を気遣い、言葉を失っているお姉さん。
私はと言えば・・・・。
突如、
「あははは!」
なぜか、笑いがこみあげてきます。
お姉さん
「あのお、申し訳ございません、失ったデータを取り戻すことは不可能で・・・・」
私、
あははは・・・!
そうですよねえ
あははははは!
あっははははは
(全てのデータを失いました)