レイキのアチューンメントは数回に分けて行います。
1回がだいたい30～40分かかります。
通常、アチューンメントの間中、受けられる方は椅子に座っているのですが、Ｓ美さんは、20分とじっとしていられません。
「あ～、ちょっと、もうだめ」と立ちあがってしまいます。
途中でトイレに行ったり、休憩しても構わないのですが、Ｓ美さんの場合は、
「眠くなるから」立ち上がる、
というのです。
何度も何度も立ち上がります。
「眠ってても平気だよ～。寝ちゃう人、多いよ」と言うと、
「眠くなるのは嫌なの」。
そして、普段から、
「眠くなると、眠らないために動き回る」と言います。
不思議です。
普通は、眠くなると、「寝たい」と思うのですが・・・。
「う～ん・・・、気になる・・・」
リーディングをしてみました。
あらら・・・。
またもや、過去世が出てきました。
しかも、今度も、「拷問」です。
断眠法、いわゆる、「眠らせない拷問」です。
人は生理的に眠くなるものです。
それを、眠りそうになったら刺激を与えて、何がなんでも眠らせないようにすると、数日間で脳に異常をきたし、発狂してしまったりするそうです。
Ｓ美さんは過去世の記憶で、「眠ってはいけない、眠ってはいけない」と思っているのでしょう。
この過去世も解放しました。
その後は、アチューンメントは順調に進みました。 （笑）