夜早くお子さんを寝かしつけるには? | 保育歴25年保育士のブログ

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チャイルドカウンセラー白鳥夏帆です

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前回の記事では、

「子どもの睡眠不足は何でいけないの?」


について書きました。



今回は、

「夜、なかなかこどもが寝付いてくれなくて、困っています」

というお母様のお悩みに対して、


実際に生活習慣の改善はどの様に行っていけばよいのか?


について書いていきたいと思います。



夜早く寝かせる為に、様々な努力をされているお母様が多いですが、


最短の道のりで、大きな効果を出すには、


頑張るのは夜ではなくて、朝です。


例え、昨日夜遅く寝付いていたとしても朝早く起こします。


もし、夜9時にお子さんを寝かしつけたければ、

朝起こす時間は、6時という逆算も必要です。


10時に寝かしつけたければ、起こす時間は7時となります。


ここで、必ず出る質問があります。


「保育園のお昼寝があるから夜寝付いてくれないのではないでしょうか?


だって、休みの日はお昼寝しないからちゃんと、9時には寝てくれるのですよ」


はい、確かにお昼寝がなければ夜寝るのもお昼寝した日より、早く寝付くでしょう。


しかし、保育園のお昼寝をなくす事はお母様に可能でしょうか?


人や、組織の決まり事を変える事に躍起になって頑張るより、


ご自分でできる改善策、お母様とお子さんに合ったより良い方法を考え実行した方が、

ゆくゆくは、お子さんの為になるし、お母様のこれからにつながっていくのではないかと思うのです。


また、お昼寝の有無については賛否両論ですが、


ご家庭で過ごされる休日のお昼寝と、

保育園で一日中過ごした、集団生活の中でのお昼寝の意味合いが違うのです。

(ここでは詳しく書きませんが、お昼寝については、また詳しく書いていきますね。)


平日、保育園でお昼寝をするという前提で考えた場合、


園でのお昼寝の時間は関係ありません。

朝起きる時間。

が、夜寝付く時間に大きな影響を与えてしまうのです。


後は、夜寝付く時間にお父様が帰ってくる。

布団に入る時間の間近まで、興奮する様な遊びをしている。

など、興奮して寝られない環境を取り除いて、

絵本を見てから電気を消して、真っ暗にする。

など、毎日同じ様に寝る前の時間をゆったりとした気持ちで過ごす事、寝る雰囲気作りも大切ですね。


お母様だけで頑張っても難しいと思います。

ぜひお父様と話し合って、お子さんの生活習慣改善に取り組んでみてくださいね。



今、頑張って取り組んだお子さんの生活習慣改善は、


小学校入学の時に、必ず沢山の効果が現れますよ♪