ほぼ日上場に関する記事執筆の依頼をいただいたので目論見書を読んでいます。

 

8年前、表参道の事務所で糸井重里さんにお会いしてほぼ日の人気の秘密を直接伺う機会がありましたが、上場まで果たしてしまうなんて本当にすごいですね。

 

その当時の記事はこちらです ...
https://allabout.co.jp/gm/gc/313394/

 

ちなみに糸井さんはとっても気さくで腰の低い方だったのでいっぺんでファンになってしまいました。

 

ほぼ日刊イトイ新聞もそんなお人柄が滲み出ていて、多くのファンを惹きつけるんでしょうね。

 

上場するとあのアットホームな雰囲気は維持することが難しくなるかもしれませんが、ほぼ日のさらなる進化に期待ですね。(^-^)

 

昨日、ご紹介したBizコンパスの記事がデイリーランキングで1位を獲得しました!

 

お読みいただきました皆様、どうもありがとうございました。m(_ _)m

 

まだの方はこの機会にお読みいただけると嬉しいです。(^^)

 

『業績低迷から上場廃止したアデランスの取るべき戦略』

 

P.S.

今回アデランスが窮地に陥ったのは、ゲーム理論の『合理的なブタ』の事例といえますが、以下の本で詳しく解説しています。

 

昨日紹介したところ、多くの方にご購入いただいたようで、現状アマゾンでは在庫がなくなっています。すぐに補充されると思いますので、よろしかったらお買い求め下さいませ。(^^)

 

 

今日、メルマガでアデランスが陥った『合理的なブタ』の罠と共にゲーム理論の本を紹介したのですが、多くの方にお買い求めいただいたようで現状売り切れになっています。

 

まだ出版社には在庫があるはずなので、すぐに補充されると思います。

 

ご購入を希望される方は今しばらくお待ちいただければ幸いです。m(_ _)m

 

少し前になりますが、アデランスが上場廃止になりましたね。

 

カツラメーカーとして草分け的存在であり、マーケットシェアトップを走る企業だけに、ニュースを聞いた時にはびっくりしました。

 

そこで、財務諸表をチェックしてみたのですが、最近はかなり苦戦していたみたいですね。

 

今後はスカイマークの再生にも関わっている投資会社インテグラルの支援を仰いで、抜本的な経営改革に取り組むそうです。

 

ちょっと業績不振に陥った原因が気になったのでリサーチしたのですが、一因として低価格の新興企業にプロモーションを“タダ乗り”されているということが明らかになりました。

 

アデランスは、広告宣伝費として年間100億円以上を投入しています。

 

これは売り上げの15%にも匹敵する莫大な予算です。

 

カツラは口コミで広がりにくい商品のため、積極的なプロモーションは欠かすことができないのです。

 

ところが、最近ではアデランスの宣伝をうまく利用して、売り上げを上げる新興企業が現れたのです。

 

アデランスとしては、“タダ乗り”されないように広告を控えればいいのですが、広告しなければ今度はライバル企業のアートネイチャーに顧客を奪われ、やはり顧客を失うことにつながりかねません。

 

そこで、多額の費用を投じた広告を止めるに止めれない状況に陥っているのです。

 

これは、ゲーム理論でいうと『合理的なブタ』というケースです。

 

今後“大きなブタ”であるアデランスは、どのような戦略で“タダ乗り”している“小さなブタ”を駆逐していくのか?

 

その戦略は注目ですね。(^^)

 

今回このアデランスに関してBizコンパスで記事にしてみました。

 

よろしかったらお読みいただけると嬉しいです!

 

『業績低迷から上場廃止したアデランスの取るべき戦略』

 

昨年『アメトーク』に取り上げられて爆発的なヒットにつながったIQOS。

 

3月3日には『IQOS 2.4 Plus』といったiPhoneばりの新製品を投入して益々勢いづいている感があります。

 

危機的な市場の収縮に悩まされるタバコ業界ですが、煙の出ない加熱式タバコは救世主になり得ると、日本シェアNo.1のJTと世界シェアNo.2のブリティッシュアメリカンタバコ(BAT)もそれぞれプルームテック、gloという製品を投入。加熱式タバコだけに市場が過熱することが予想されます。

 

さて、そんな激しい競争の幕開けを予感させる加熱式タバコ市場において「人気で先行するフィリップモリスのIQOSの前に立ちふさがるのはJTか?BATか?」と思いきや、ライバル以上の強大かつ最強の敵が出現しました。

 

それが政府の規制です。

 

もし、正式に加熱式タバコが公共の場で吸えないという規制が施行されれば売り上げに大きなマイナスの影響が出ることは避けられないでしょう。

 

ビジネスは外部環境に大きく影響を受けますが、どのようにしてコントロールできない外部環境に対処していくのか?

 

Mag2newsに記事が掲載されました。

 

お時間あれば、お読みいただけると嬉しいです!(^-^)

 

『やっぱりiQOSも規制対象に。加熱式タバコ人気に水を差す法改正』

Bizコンパスに新しい記事を寄稿しました。

 

今回は、プライベートジムを展開するRIZAPが業績不振のジーンズメイトを子会社化する背景について掘り下げていきます。

一見、何の関係もなさそうな両社ですが、RIZAPの創業からの歴史を遡ると、今回の買収の狙いが見えてきました。

ご興味ある方は是非ともお読みいただけると嬉しいです!(^-^)

『RIZAPはなぜ不振のジーンズメイトを買収するのか?』

 

昨日の時点ですでに3位にランクインしていました!

 

お読みいただきましたみなさま、ありがとうございました。m(_ _)m

『マンガでやさしくわかるコトラー』が重版になるというご連絡をいただきました。

これで6刷りとなります。(^-^)v

 

来月で満2歳となる本ですが、いまだに売れ続けていることは、本当に著者冥利に尽きます。

 

某出版社の編集長から「ベストセラーよりもロングセラー」といわれましたが、まさにこれからも長い間読者の皆様に愛される存在でいれると嬉しいですね。

 

昨日メルマガで告知した影響か、アマゾンの在庫も飛ぶようになくなり、現在1週間から4週間待ちになっています。

 

ご迷惑をお掛け致しますが、今しばらくお待ちいただけると幸いです。

 

ただ、心配なのは最新刊の『マンガでやさしくわかるブルー・オーシャン戦略』です。

 

こちらもかなりの自信作で、販促にも結構力を入れてかなり売れているとは思うのですが、まだ重版がかかっておりません。(^^;

 

もうちょっとのところだと思います。

 

もし、ご興味がございましたらこちらもお読みいただけると嬉しいです!

 

こんな本です↓

ビジネスを難しくしているのは『価値』ということをお伝えしましたが、『価値』とはいったいどのようなものでしょうか。

『価値』とは普段からよく聞いたり、使ったりする言葉ですが、ここでちょっと整理したいと思います。

ビジネスの仕組みにおいて、『価値』とは、「顧客のニーズをどのレベルで満たすかという“相対的”な基準」と定義づけることができるでしょう。

 

『価値』とは、絶対的なものでなく、相対的なものというのが“ミソ”です。

また、ニーズとはこれまた曖昧な言葉ですが、顧客一人一人が抱えている望みや悩みと言い換えることができます。

たとえば、ある人が砂漠で遭難した際に、喉が渇けば、「水を飲みたい」という望みが強くなるでしょうし、「水を購入するお店がない」という悩みを抱えることになるでしょう。

このような顧客の欲求や不便を解消してあげることが『価値』につながっていくのです。

また、ここで顧客のニーズと価値は次のような関係になります。

ニーズを期待以上のレベルで満たしてくれる→高い価値
ニーズを期待通りに満たしてくれる→相応の価値
期待以下でニーズが満たされない→低い価値、もしくは価値がない

ビジネスの世界では言い古された感がありますが、「ビジネスで成功するためには、顧客のニーズを適切に理解する必要がある」という言葉は、ニーズの充足度合いが取りも直さず『価値』に直結するからなのです。