世界の首都を狙うロンドン
NHKスペシャル 沸騰都市 第2回「ロンドン 世界の首都を奪還せよ」
昨日に続いてNHKスペシャルをみました。
ロンドンに中国、インド、ロシア、マネーが流入し
かつてない繁栄を謳歌しているというお話。
今750万人いるロンドンの人口の1/3が外国人というとです。
まぁ昔から植民地から来た人たちが多かった町なんで
これは特筆することでもないですね。
東京はどうなるんだろう?
サザビーズかなぁ?美術のオークションの映像が流れました。
バブルの象徴なのかな?この絵画市場の主役も、
株式市場の上場企業もロシアがその多くのシェアーを占めているらしい。
ロシア人の石油関連企業オーナーの個人金融資産が2兆円とか。
(プーチン氏も同じくらいもっているらしいですね?)
結局、原油の値上り益が、ここにまわってきてるのね?
こんな情況ではロンドンの物価上がってきて当然でしたね。
イギリスのサッカーのオーナーは外人ばかりとかだし、
ロンドン市長は外国からの投資を積極的に受け入れているし、
いわゆるウインブルドン現象が首都ロンドンに波及した(?)
ということですよね?
まぁ、これから先はわからないけれど、これらの富豪が一箇所に
集中して投資をし合うことにより、スパイラルに資産価格が上昇していく。
これ日本のFX主婦がポンド買ってた以外にこういう大きな流れが
そして北京の次のオリンピックはここロンドン!
そして前出の市長は中国人社会やインド人社会のコミュニティへ、、、
ところでこの市長の腹の中には何があるのだろうか?
数百年続いてきた植民地支配の伝統を持つアングロサクソンが
ただ普通に良心だけで外国資本を入れるわけがないと思うのだけれど。
ロシア人は自国を信じられないことから分散投資に走りその結果、
政治的に最も安定しているイギリスがその投資分散先だという。
まぁマンション価格がバブっているのならば、ますます買い手が
入ってくるね。
しかし、今年にはいり情況は少し変わってきたみたいです。
イギリス政府とロンドン市長で政策の行き違いがある、
外国人富裕層への税制優遇措置を廃止するという。
加えてアメリカのサブプライムショックが、このロンドンにどう影響を
与えるのかが読みきれない様子です。
ここで重大なキーワード「デ・カップリング」の扱いです。
アメリカ景気が減速しそれがそのままイギリス経済に波及するのか?
まぁ大きくはロンドンとて世界景気の減速の流れには逆らえないだろうが
新興国のマネーとエネルギーを入れたからこそ、相対的に大きく後退しそうな
NYから世界首都の地位を奪回することになるのだろうか?
最後の最後に、外国人パワーを受け入れていたリビングストーン市長が
口にした言葉がそれを裏付けましたね。
アメリカに勝てるのは新興国に門戸を開放したロンドンだけだと。。。
これが本音なんでしょうね。
しかし決定的自体の進展、5月1日このリビングストーン氏の落選。
ポンドはここから決定的に売りになったのかなぁ?
ドバイを洪水が襲うのはいつなんだろう?
今日はNHKスペシャルで、沸騰都市 第1回「ドバイ 砂漠にわき出た巨大マネー」
を見ました。
しかしすごいですね。
リアルタイムでバブルの塔ならぬバベルの塔の建設現場を
目撃した感じです。
No1以外には興味は無い、世界でNo1を目指すんだ。
あのエベレストだって2番目に登った人のことを誰も知らないだろう。
それと同じだ!
この種の発言が2回は出てました。
「世界のひとつだけの花」がはやるほど競争嫌いになった日本人
この言葉を聞いてどう思うんでしょうね?
もちろんぼくらの世代は「バブル景気」も、そのあとのバブル崩壊後の
「失われた10年」も両方経験しているので、この浮かれ方はどうなのかなぁ?
と冷ややかな目線はどうしても残ります。
おそらく、この番組を編集したNHKのスタッフもおんなじような印象で
いたんだろうなというところが、いたるところにでてきます。
日本のプラント会社で労働者確保に走る日本人スタッフも、この成長は
10年20年以上も続く物ではないだろうとか、海外から投資目的でドバイの
不動産を買う、大富豪もいつかこの夢は覚めるということを十分自覚して
いるかのごとくの編集になっていました。
1000年前からこの地に住んできた砂漠の民のDNA云々という結びに
さしかかり、すべて、最後は砂に帰る、かれらはそれがわかっているからこそ、
極端な発展をめざし実行できるのである。。。といわんばかりの映像が流れた。。。
ここで、午前中にテレビ朝日のサンプロで共産党の志位氏が、
共産党の方とと田原総一郎氏が一対一で話をするなんて初めてであろう場面で、
その志位氏が「マルクス」と「エンゲルス」のことばから引用した
以下の言葉が重なったのは、ぼくだけではないのだろうとおもったんです。
洪水よ、我が亡きあとに来たれ
ディトレーダーを馬鹿で無責任な株主と称した経済産業省のお役人がいたけれど
彼らよりは、若干長い目で会社経営をしている企業経営者だって、心の底では
これを願ってって毎日すごしているんだろうなぁ~♪
ところで、
共産党の方の意見がこれほどまともに聞こえたことは、生涯初めてでしたねぇ。