超訳 ニーチェの言葉
自分用読書メモ 超訳 ニーチェの言葉のエッセンス
【自己】
総論 自己肯定(自己を尊敬する) 001
喜びが足りない 喜びを与える 025
より高き自己の存在に気づく 216
自己の主になる 同時に 客観から自己を眺める 007・012
常に新しくなってゆく自分 (諸行無常) 011
自由自在なる人=スマートな人 073
自分が選択できた(できる)と考える過ち (一切皆苦) 072
死 いつかは死ぬのだから 051
才能は習得すれば良い 200
自分しか証人のいない試練 232
知性 知性の限界 052
人間である宿命(すべてを知り得ない)
現実と本質 ・ プラトンの目線 212
現実の彼方にある普遍的なものを見よ
自分の哲学を固めない(思考は動的たれ) 197
判断 視点を変える・発想を逆手にとる 057・178
常に対立的な関係性を前提としてみない 091
⇒程度の問題の存在を意識せよ
都合のいい解釈・エゴイスティックな判断 101・147
解釈のジレンマ 014・123
良し悪し・善悪などあらゆる判断はは恣意的でいかようにもなる
解釈は自身から離れられない ⇒ 自己を縛る
しかし解釈無しでは物事の始末がつかない
概念に縛られない事。捨てて身軽になる(脱皮する) 039・043
独創的発想・既存の者の中にある物を見つける 210
徹底的体験 及びその咀嚼 119・201
善悪 悪 他者を恥ずかしめること 134
自由 自分に恥ない 176
感情 快・不快の構造 (考え方から生まれる) 072
感情は制御されるべきもの(精神の自由のために) 074
悪の3/4は恐怖心から (自分の中から生まれる) 019
(怒り)コントロール可能なもの(短気はいけない) 132
身体 本能という知性が人の生命を救う 176
疲れている時は休むべし・思考すべからず 003
人間の自然性を侮辱しない 114
身体への高い評価 (芸術の源泉たる感覚・官能を愛せよ) 230
欲望 人間的喜び 他者のためになること 028
※ ニーチェは身体的欲望については肯定的なようだ
否定されるべき観念的欲望
好奇心に振り回されすぎない 018
所有・目標にとらわれすぎる 050
【論理や合理性】
不合理であるからこそ必要とされる事柄の存在を認めよ 201
【原因と結果にあるもの】
因果関係は決して一対一対応とは限らない 208
【時間】
この瞬間を楽しむ 034
絶えず進んでゆく 218
×どこから来たか? (ではなく)◯どこへ行くのか
未来の夢に責任をもつ
いまここ ← 足元に泉(宝)がある 194
【他者】
悪人 自己愛が足らない 099
悦楽に走る 悦楽の不足 105
小心者 は危険 133
あることを一般人が認める(事実を受け入れる)理由 093
1無知
2それが世にありふれているように見える事
3既に事実が起こってしまっている
【他者との関係】
愛 そのままの相手を愛する 151
より多く愛されたいというエゴイズム 164
私はより多く愛されるべき資格を持つ幻想(うぬぼれ) 172
恋人が欲しい、しかし矛盾した行動 161
愛は赦す(欲情をも赦す) 170
注目されたいのにされない(皆が他者を観客とみなしている) 017
~のためにという発想 の欺瞞 020
処世術 自説の固持は効果薄 135
表現は素直にシンプルに 214
反対する人の心理(その言い方が気に入らない) 065
永遠の敵を作らない 066
【自然】
自然界に存在する横の線の安心感 055
比較により輝く 219
ガイドによらず自分の目で見る 222
【社会】
規範 規則の存在自身が社会に影響を与える 097
信念 時として怠惰の産物 140
道徳 道徳的な行いをする人が道徳的であるとは限らない089
平等欲求 下方均衡か?上方均衡か? 059
組織 組織を逸脱すること 096
組織の狭い利害を越えたとき ← 肯定すべき状態
安定志向が人と組織を腐らせる 086
仕事 仕事の肯定
あらゆる仕事は貢献である 029
生活 心の習慣を正す 058
生活を重視せよ、清潔を保て 046
教育 開放するのが教育者 186
人を拒絶しないこと 227
合掌

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【自己】
総論 自己肯定(自己を尊敬する) 001
喜びが足りない 喜びを与える 025
より高き自己の存在に気づく 216
自己の主になる 同時に 客観から自己を眺める 007・012
常に新しくなってゆく自分 (諸行無常) 011
自由自在なる人=スマートな人 073
自分が選択できた(できる)と考える過ち (一切皆苦) 072
死 いつかは死ぬのだから 051
才能は習得すれば良い 200
自分しか証人のいない試練 232
知性 知性の限界 052
人間である宿命(すべてを知り得ない)
現実と本質 ・ プラトンの目線 212
現実の彼方にある普遍的なものを見よ
自分の哲学を固めない(思考は動的たれ) 197
判断 視点を変える・発想を逆手にとる 057・178
常に対立的な関係性を前提としてみない 091
⇒程度の問題の存在を意識せよ
都合のいい解釈・エゴイスティックな判断 101・147
解釈のジレンマ 014・123
良し悪し・善悪などあらゆる判断はは恣意的でいかようにもなる
解釈は自身から離れられない ⇒ 自己を縛る
しかし解釈無しでは物事の始末がつかない
概念に縛られない事。捨てて身軽になる(脱皮する) 039・043
独創的発想・既存の者の中にある物を見つける 210
徹底的体験 及びその咀嚼 119・201
善悪 悪 他者を恥ずかしめること 134
自由 自分に恥ない 176
感情 快・不快の構造 (考え方から生まれる) 072
感情は制御されるべきもの(精神の自由のために) 074
悪の3/4は恐怖心から (自分の中から生まれる) 019
(怒り)コントロール可能なもの(短気はいけない) 132
身体 本能という知性が人の生命を救う 176
疲れている時は休むべし・思考すべからず 003
人間の自然性を侮辱しない 114
身体への高い評価 (芸術の源泉たる感覚・官能を愛せよ) 230
欲望 人間的喜び 他者のためになること 028
※ ニーチェは身体的欲望については肯定的なようだ
否定されるべき観念的欲望
好奇心に振り回されすぎない 018
所有・目標にとらわれすぎる 050
【論理や合理性】
不合理であるからこそ必要とされる事柄の存在を認めよ 201
【原因と結果にあるもの】
因果関係は決して一対一対応とは限らない 208
【時間】
この瞬間を楽しむ 034
絶えず進んでゆく 218
×どこから来たか? (ではなく)◯どこへ行くのか
未来の夢に責任をもつ
いまここ ← 足元に泉(宝)がある 194
【他者】
悪人 自己愛が足らない 099
悦楽に走る 悦楽の不足 105
小心者 は危険 133
あることを一般人が認める(事実を受け入れる)理由 093
1無知
2それが世にありふれているように見える事
3既に事実が起こってしまっている
【他者との関係】
愛 そのままの相手を愛する 151
より多く愛されたいというエゴイズム 164
私はより多く愛されるべき資格を持つ幻想(うぬぼれ) 172
恋人が欲しい、しかし矛盾した行動 161
愛は赦す(欲情をも赦す) 170
注目されたいのにされない(皆が他者を観客とみなしている) 017
~のためにという発想 の欺瞞 020
処世術 自説の固持は効果薄 135
表現は素直にシンプルに 214
反対する人の心理(その言い方が気に入らない) 065
永遠の敵を作らない 066
【自然】
自然界に存在する横の線の安心感 055
比較により輝く 219
ガイドによらず自分の目で見る 222
【社会】
規範 規則の存在自身が社会に影響を与える 097
信念 時として怠惰の産物 140
道徳 道徳的な行いをする人が道徳的であるとは限らない089
平等欲求 下方均衡か?上方均衡か? 059
組織 組織を逸脱すること 096
組織の狭い利害を越えたとき ← 肯定すべき状態
安定志向が人と組織を腐らせる 086
仕事 仕事の肯定
あらゆる仕事は貢献である 029
生活 心の習慣を正す 058
生活を重視せよ、清潔を保て 046
教育 開放するのが教育者 186
人を拒絶しないこと 227
合掌
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五観の偈
英訳の引用元 大正新脩大藏經
まず食事のときにすべての生き物に感謝するという意味で五観の偈を自分用メモ
五観(ごかん)の偈(げ)
The Prayer of the Five Observations (chanted before meal)
一には功(こう)の多少(たしょう)を計(はか)り、彼(か)の来処(らいしょ)を量(はか)る。
First, cosidering what I have done today, and I suppose the so enormous efforts of others,
who have made their efforts for producing the stuff of meals and cooking.
二には己(おのれ)が徳行(とくぎょう)の、全欠(ぜんけつ)を忖(はか)って供(く)に応(おう)ず。
Second, thinking the perfectly lacking my moral behavior, I accept the meals with many thanks.
三には心(しん)を防(ふせ)ぎ過貪等(とがとんとう)を離(はな)るるを宗(しゅう)とす。
Third, our efforts to prevent abstract considerations and leave from mistakes,
are mainly relying upon our efforts of regulating our desire, anger, and stupidities.
四には正(まさ)に良薬(りょうやく)を事(こと)とするは、形枯(ぎょうこ)を療(りょう)ぜんが為(ため)なり。
Fourth, the reason, why I receive meals as good medicine,
is just to cure and prevent withering and weakening of mine.
五には道業(どうぎょう)を(成)じょうぜんが為(ため)に、まさに此(この)の食(じき)を受(う)くべし。
Fifth, I receive those meals just for accomplishment of getting the Truth.
合掌

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まず食事のときにすべての生き物に感謝するという意味で五観の偈を自分用メモ
五観(ごかん)の偈(げ)
The Prayer of the Five Observations (chanted before meal)
一には功(こう)の多少(たしょう)を計(はか)り、彼(か)の来処(らいしょ)を量(はか)る。
First, cosidering what I have done today, and I suppose the so enormous efforts of others,
who have made their efforts for producing the stuff of meals and cooking.
二には己(おのれ)が徳行(とくぎょう)の、全欠(ぜんけつ)を忖(はか)って供(く)に応(おう)ず。
Second, thinking the perfectly lacking my moral behavior, I accept the meals with many thanks.
三には心(しん)を防(ふせ)ぎ過貪等(とがとんとう)を離(はな)るるを宗(しゅう)とす。
Third, our efforts to prevent abstract considerations and leave from mistakes,
are mainly relying upon our efforts of regulating our desire, anger, and stupidities.
四には正(まさ)に良薬(りょうやく)を事(こと)とするは、形枯(ぎょうこ)を療(りょう)ぜんが為(ため)なり。
Fourth, the reason, why I receive meals as good medicine,
is just to cure and prevent withering and weakening of mine.
五には道業(どうぎょう)を(成)じょうぜんが為(ため)に、まさに此(この)の食(じき)を受(う)くべし。
Fifth, I receive those meals just for accomplishment of getting the Truth.
合掌
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禅関連用語
自分用メモとして 坐禅会等でよく使われる用語を書きだします。
引用元は 臨済禅黄檗禅公式サイト の用語解説ページです
http://www.rinnou.net/cont_01/words.html
この中からお寺で実際に聞いたものを抜き出しました。
【禅道場の神仏】
文殊菩薩 (もんじゅぼさつ)
禅堂内に祀られる。通常、聖僧という。
烏枢沙摩明王 (うすしまみんのう)
不浄を転じて清浄にする徳をもつ神といわれ、東司(便所)の護り神として祀られる。
跋陀婆羅菩薩 (ばっだばらぼさつ)
入浴せんとして悟りを開いたといわれる菩薩。そのため僧堂では浴室に祀られている。
【食事関係】
持鉢 (じはつ)
各自の所持する食器。正しくは応量器という。五枚一組で重ね合わせて収納できるようになっている。
粥座 (しゅくざ)
朝食のこと。
斎座 (さいざ)
昼食のこと。
薬石 (やくせき)
薬はくすり。石は石で作った針のこと。転じて薬剤の総称、あるいは病気の治療をいう。仏門では、正午を過ぎてから食事をとることを許さなかったので、修行者の飢えをいやして修行を成就させるための薬として夕食をとった。したがって禅門では夕食のことを薬石という。
典座 (てんぞ)
炊事を掌る役。
飯台看 (はんだいかん)
食事の給仕当番。
供給 (くきゅう)
食堂において給仕をすること。
生飯 (さば)
食前に、少量の食をとって鬼界の衆生に施すこと。飯は七粒を、麺は一寸を過ぎずとし、饅または餅は手の爪位の大きさとする。右手の拇指と薬指とを用いて飯をとり、左掌の上で三巡して飯台の上に置いて供える。
梅湯 (ばいとう)
梅干しを煮出して、甘味を加えたもの。
うどん供養 ( うどんくよう)
うどんをふるまうこと。食事のときは一切音をたててはならないが、このうどんをすする音だけは例外的に許容されている
【所作振舞】
叉手当胸 (しゃしゅとうきょう)
左手を外側にして左右の掌を重ね、右手をもって胸を掩うようにする。手を胸からやや離して、ひじを水平に張る。
低頭 (ていとう)
仏祖・師家に対して、額を地につけて礼拝すること←→問訊
問訊 (もんじん)
掌を合わせ、体を曲げて礼拝すること。
安単 ( あんたん)
自分の坐禅する場所(→単)に着座すること。
打坐 (たざ)
坐ること。坐禅。
結跏趺坐 (けっかふざ)
結跏ともいう。坐禅のときの坐りかたの一。左右の趺(足の甲)を反対側の腿の上に交結して坐ること(単に片足を腿に安んずることを半跏趺坐という)。
【起きてから寝るまで】
行住坐臥 (ぎょうじゅうざが)
行住坐臥を四威儀というが、日常の立居振舞すべてのこと。「立っても坐っても」「いつも」の意。
二便往来 (にべんおうらい)
二便(大小便)のために禅堂を出ること。抽解中に許される。
開静 (かいじょう)
起床。開定とも書くが、正しくは開静。
開浴 (かいよく)
浴室を開いて入浴すること。原則として四九日にある。
開枕 (かいちん)
臥具をのべ寝に就くこと。開被安枕の略。被はふとんのことで、ふとんを開いて、枕を安んずるの意。
茶礼 (されい)
儀礼として茶を飲むこと。朝夕二回の茶礼は点呼の意味もあり、この時に一日の行事や作務の割り振りが通達される。役位茶礼、衆評茶礼は会議の意味ももつ。
【修行者に関係する言葉】
雲水 ( うんすい)
修行僧のこと。行雲流水のように淡々として一処に止往せず、天下に正師を求めて、遍歴する意よりくる。雲衲ともいう。数量的に大衆ともいう。
久参 (きゅうさん)
長い間修行している人。→新参、新到
新到 (しんとう)
新しく僧堂に入門してきた僧。新米のこと。=新参←→久参
隣単 (りんたん)
隣の単に座る修行者のこと。
【禅修行関係】
参禅 (さんぜん)
師家の室に入って自己の見解を呈すること。入室参禅ともいう。
朝課 (ちょうか)
朝の読経、諷経のこと。→晩課
晩課 (ばんか)
夕刻の読経、諷経のこと。
誦経 (ずきょう)
看経ともいう。経典を唱和すること。経の内容を理解することよりも、余念をまじえず一心不乱に唱和することによって、心身一如をはかる。坐禅の助道、方便である。
勤行 (ごんぎょう)
誦経すること。
行道 (ぎょうどう)
誦経しながら堂内を巡ること。
経行 (きんひん)
坐禅のとき、睡気を防ぎ、足の疲れを休めるために行なう歩行運動。禅堂の周囲などを巡って歩く。
止静 (しじょう)
坐禅のとき、大衆を寂静に止住せしめる時間。柝一声、引磐四声で止静に入るが、この間、身動きしてはならない。また、禅堂の出入りも一切許されない。
夜坐 (やざ)
開枕後、ひそかに禅堂を出て、樹下、石上等で自発的に坐禅すること。
作務 (さむ)
務めを作すの意で、禅林における労働のことをいう。
【用具の呼び名】
柝木 (たく)
拍子木のこと。大小二種あって小柝木は禅堂内あるいは飯台座で用いられ、大柝木は禅堂外で用いられる。例えば、薬石の用意ができた時、開浴の時、守夜の時等。
引磐 ( いんきん)
直日が大衆の行動を指示するのに用いる「鳴らしもの」の一つ。
板 (はん)
禅堂の前門に下げられ、日に数度、時を知らせるために打たれる。
三具足 (みつぐそく)
仏前に配置される、香炉・花瓶・燭台の三種類をいう。花瓶・燭台が各一対と香炉一口の五つを五具足という。
【施設】
七堂伽藍 (しちどうがらん)
仏殿、法堂、僧堂、庫裡、三門(山門)、浴室、東司のこと。
三黙堂 (さんもくどう)
禅堂、食堂、浴室のこと。または、禅堂、浴室、東司のことをいう。この三カ所では語話談笑することが固く誡められている。
法堂 (はっとう)
七堂伽藍の一つ。住持が仏にかわって説法する場所。一般の禅寺での本堂に当たる。
食堂 (じきどう)
食堂のこと。
禅堂 (ぜんどう)
坐禅、睡眠を行なう道場。狭義の僧堂と同じ意味。
単 (たん)
禅堂において各自が坐る座席のこと。単位ともいう。「坐って半畳、寝て一畳」といわれるように、畳一枚の場所が生活の場となる。
単票 (たんぴょう)
禅堂内の自分の坐る単の上方にかけられた名札。
後門 (ごもん)
禅堂の後入口のこと。二便往来など個人的に出入りする場合は後門を用いる。
東司 (とうす)
厠・便所のこと。七堂伽藍の一つに数えられる。
方丈 (ほうじょう)
維摩居士が一丈四方の部屋に住んでいたという故事から転じて、寺院の住職の居室をいう。さらに転じて寺の本堂を指す。また、住職のこともいう。
【僧侶】
老師 (ろうし)
師家に対する尊称。親しく教えを受けた者は、老漢と呼ぶこともある。
師家 (しけ)
伝灯の正師に嗣法した人で、参禅者の指導の任に当たる人をいう。
【行事】
摂心 (せっしん)
接心とも書く。心を内に摂めて散乱させないこと。禅宗では一定の期間中、集中的に坐禅すること。普通、僧堂では摂心は七日間とする。
【その他】
一 火ヘンに主 ( いっしゅ)
火ヘンにはしらというのはもともと線香などを数える数詞に添える語で、香の一くゆりという程の意。現在では線香一本の燃えつきる時間、約四十分間を一?という。「いっちゅう」とも読む。
引用元は 臨済禅黄檗禅公式サイト の用語解説ページです
http://www.rinnou.net/cont_01/words.html
この中からお寺で実際に聞いたものを抜き出しました。
【禅道場の神仏】
文殊菩薩 (もんじゅぼさつ)
禅堂内に祀られる。通常、聖僧という。
烏枢沙摩明王 (うすしまみんのう)
不浄を転じて清浄にする徳をもつ神といわれ、東司(便所)の護り神として祀られる。
跋陀婆羅菩薩 (ばっだばらぼさつ)
入浴せんとして悟りを開いたといわれる菩薩。そのため僧堂では浴室に祀られている。
【食事関係】
持鉢 (じはつ)
各自の所持する食器。正しくは応量器という。五枚一組で重ね合わせて収納できるようになっている。
粥座 (しゅくざ)
朝食のこと。
斎座 (さいざ)
昼食のこと。
薬石 (やくせき)
薬はくすり。石は石で作った針のこと。転じて薬剤の総称、あるいは病気の治療をいう。仏門では、正午を過ぎてから食事をとることを許さなかったので、修行者の飢えをいやして修行を成就させるための薬として夕食をとった。したがって禅門では夕食のことを薬石という。
典座 (てんぞ)
炊事を掌る役。
飯台看 (はんだいかん)
食事の給仕当番。
供給 (くきゅう)
食堂において給仕をすること。
生飯 (さば)
食前に、少量の食をとって鬼界の衆生に施すこと。飯は七粒を、麺は一寸を過ぎずとし、饅または餅は手の爪位の大きさとする。右手の拇指と薬指とを用いて飯をとり、左掌の上で三巡して飯台の上に置いて供える。
梅湯 (ばいとう)
梅干しを煮出して、甘味を加えたもの。
うどん供養 ( うどんくよう)
うどんをふるまうこと。食事のときは一切音をたててはならないが、このうどんをすする音だけは例外的に許容されている
【所作振舞】
叉手当胸 (しゃしゅとうきょう)
左手を外側にして左右の掌を重ね、右手をもって胸を掩うようにする。手を胸からやや離して、ひじを水平に張る。
低頭 (ていとう)
仏祖・師家に対して、額を地につけて礼拝すること←→問訊
問訊 (もんじん)
掌を合わせ、体を曲げて礼拝すること。
安単 ( あんたん)
自分の坐禅する場所(→単)に着座すること。
打坐 (たざ)
坐ること。坐禅。
結跏趺坐 (けっかふざ)
結跏ともいう。坐禅のときの坐りかたの一。左右の趺(足の甲)を反対側の腿の上に交結して坐ること(単に片足を腿に安んずることを半跏趺坐という)。
【起きてから寝るまで】
行住坐臥 (ぎょうじゅうざが)
行住坐臥を四威儀というが、日常の立居振舞すべてのこと。「立っても坐っても」「いつも」の意。
二便往来 (にべんおうらい)
二便(大小便)のために禅堂を出ること。抽解中に許される。
開静 (かいじょう)
起床。開定とも書くが、正しくは開静。
開浴 (かいよく)
浴室を開いて入浴すること。原則として四九日にある。
開枕 (かいちん)
臥具をのべ寝に就くこと。開被安枕の略。被はふとんのことで、ふとんを開いて、枕を安んずるの意。
茶礼 (されい)
儀礼として茶を飲むこと。朝夕二回の茶礼は点呼の意味もあり、この時に一日の行事や作務の割り振りが通達される。役位茶礼、衆評茶礼は会議の意味ももつ。
【修行者に関係する言葉】
雲水 ( うんすい)
修行僧のこと。行雲流水のように淡々として一処に止往せず、天下に正師を求めて、遍歴する意よりくる。雲衲ともいう。数量的に大衆ともいう。
久参 (きゅうさん)
長い間修行している人。→新参、新到
新到 (しんとう)
新しく僧堂に入門してきた僧。新米のこと。=新参←→久参
隣単 (りんたん)
隣の単に座る修行者のこと。
【禅修行関係】
参禅 (さんぜん)
師家の室に入って自己の見解を呈すること。入室参禅ともいう。
朝課 (ちょうか)
朝の読経、諷経のこと。→晩課
晩課 (ばんか)
夕刻の読経、諷経のこと。
誦経 (ずきょう)
看経ともいう。経典を唱和すること。経の内容を理解することよりも、余念をまじえず一心不乱に唱和することによって、心身一如をはかる。坐禅の助道、方便である。
勤行 (ごんぎょう)
誦経すること。
行道 (ぎょうどう)
誦経しながら堂内を巡ること。
経行 (きんひん)
坐禅のとき、睡気を防ぎ、足の疲れを休めるために行なう歩行運動。禅堂の周囲などを巡って歩く。
止静 (しじょう)
坐禅のとき、大衆を寂静に止住せしめる時間。柝一声、引磐四声で止静に入るが、この間、身動きしてはならない。また、禅堂の出入りも一切許されない。
夜坐 (やざ)
開枕後、ひそかに禅堂を出て、樹下、石上等で自発的に坐禅すること。
作務 (さむ)
務めを作すの意で、禅林における労働のことをいう。
【用具の呼び名】
柝木 (たく)
拍子木のこと。大小二種あって小柝木は禅堂内あるいは飯台座で用いられ、大柝木は禅堂外で用いられる。例えば、薬石の用意ができた時、開浴の時、守夜の時等。
引磐 ( いんきん)
直日が大衆の行動を指示するのに用いる「鳴らしもの」の一つ。
板 (はん)
禅堂の前門に下げられ、日に数度、時を知らせるために打たれる。
三具足 (みつぐそく)
仏前に配置される、香炉・花瓶・燭台の三種類をいう。花瓶・燭台が各一対と香炉一口の五つを五具足という。
【施設】
七堂伽藍 (しちどうがらん)
仏殿、法堂、僧堂、庫裡、三門(山門)、浴室、東司のこと。
三黙堂 (さんもくどう)
禅堂、食堂、浴室のこと。または、禅堂、浴室、東司のことをいう。この三カ所では語話談笑することが固く誡められている。
法堂 (はっとう)
七堂伽藍の一つ。住持が仏にかわって説法する場所。一般の禅寺での本堂に当たる。
食堂 (じきどう)
食堂のこと。
禅堂 (ぜんどう)
坐禅、睡眠を行なう道場。狭義の僧堂と同じ意味。
単 (たん)
禅堂において各自が坐る座席のこと。単位ともいう。「坐って半畳、寝て一畳」といわれるように、畳一枚の場所が生活の場となる。
単票 (たんぴょう)
禅堂内の自分の坐る単の上方にかけられた名札。
後門 (ごもん)
禅堂の後入口のこと。二便往来など個人的に出入りする場合は後門を用いる。
東司 (とうす)
厠・便所のこと。七堂伽藍の一つに数えられる。
方丈 (ほうじょう)
維摩居士が一丈四方の部屋に住んでいたという故事から転じて、寺院の住職の居室をいう。さらに転じて寺の本堂を指す。また、住職のこともいう。
【僧侶】
老師 (ろうし)
師家に対する尊称。親しく教えを受けた者は、老漢と呼ぶこともある。
師家 (しけ)
伝灯の正師に嗣法した人で、参禅者の指導の任に当たる人をいう。
【行事】
摂心 (せっしん)
接心とも書く。心を内に摂めて散乱させないこと。禅宗では一定の期間中、集中的に坐禅すること。普通、僧堂では摂心は七日間とする。
【その他】
一 火ヘンに主 ( いっしゅ)
火ヘンにはしらというのはもともと線香などを数える数詞に添える語で、香の一くゆりという程の意。現在では線香一本の燃えつきる時間、約四十分間を一?という。「いっちゅう」とも読む。