千葉市中央区にあった店構えが怪しい
フレンチレストラン”プティ スプーン”。
元ラーメン屋さんに青白いライトアップの エントランス。
ある奥様は、その前で立ちすくんだという。
しかし、ワインがすすむ美味しい料理とシェフの人柄に・・・人は自然に集まって来た。
そんな”プティ スプーン”を閉め
シェフが再出発の地として選んだのは、文京区千石。
前店からの常連さんが沢山訪れている、プレオープンディナーに訪れた。
「コンドノオミセハ、ナンノイヌキデスカ?ミステリーツアーのノリで」
都営三田線「千石駅」より徒歩3分、JR山手線「巣鴨駅」より徒歩8分。
商店街の中にある”モン プチ コション ローズ”
ぴっかぴか、カウンター8席のみの隠れ家的レストラン。
「ナンノイヌキデモナイヨ」
新品♪
L字型のカウンターの中には、ちょっと強面だけど話しやすいシェフと男前のスタッフ1名。
このカウンターの高さが何とも心地よい。
シェフの手元が見えて楽しいし、シェフ、スタッフ、お客さん、自然とみんなで話が出来てしまう。
いいな~、ここ。
おひとり様も快適そう。
ディナーは、メインの肉、デザートを2種から選べるコース料理。
5,800円+税+サービス料5%。
いただいたのは以下の通り。
★玉子のなかの蟹のムース
★金目鯛のカルパッチョ
★マッシュルームのスープ
★2色のアスパラソテー
★フォアグラと南瓜のカダイフ巻き
★チダイのポアレ
★豚ロースの厚切りロースト シェリービネガーソース(もう1種は、仔羊のハーブソテー)
★サバランを入れたマンゴーのパフェ(もう1種は、ブリュレボール)
★小菓子
★
泡グラス 700円×2
白ボトル 6800円
赤ボトル 9800円
白グラス 700円×2
ディジェスティフ 900円を2人で
美味しく盛り沢山のコース料理、5,800円。
大満足のコストパフォーマンス。
一つ一つ丁寧な仕事で仕上げられた料理。
中でも白トリュフオイルの風味と大好きな蟹、ねっとりと魅惑的な玉子の絡み合う
玉子のなかの蟹のムースは絶品。
皮目が香ばしく身はふっくら・・・チダイのポアレ。
このソースが旨すぎる。
バターの旨みが最大限に引き出され、奥深い。
おもわずパンにソースを♪
パンもたっぷり、自家製でバケットとクルミパン。
”プティ スプーン”同様 、”モン プチ コション ローズ”にも
ワインがすすむ美味しい料理があった。
シェフの素敵な人柄と居心地のよいカウンターの相乗効果により
ここにも人が集まってくるだろう。
千葉から常連さんが次々訪れているのがその証拠だ。
グランドオープンは、2012年9月24日。
ランチも予約制で始める予定だという。
これからが楽しみなフレンチレストラン。
1人でも行っちゃおう。
ミステリーツアーは、うれしい誤算だったが
運動の後だということを忘れ、美味しく、楽しすぎて飲み過ぎた~。
Mon Petit Cochon Rose (フレンチ / 千石駅 、巣鴨駅 、駒込駅 )
夜総合点★★★★☆ 4.0