第22話「夢幻!眠れる繭のあしゅら」 | ロボットヒロイン大好き!

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専門学校生が作った方が100万倍いいものができそうな「真マジンガー 衝撃!Z編」。酔っ払いながら書いたような矛盾だらけのストーリーや、飲み会での思い付のアイデアがそのまま使われたような演出など、クソゲーならぬクソアニメの要素が満載ですよね。予想通りBlu-RayもDVDも全然売れてません。

そんな、雑に作られたネタ作品が、まさか総集編を挟まなければいけないほどタイトなスケジュールで作られていたとは…ビックリです。

バンダイ社員野中剛氏のコラムによると、企画が立ち上がって3年とか。どれだけ仕事が遅いのでしょうか。しかもこの粗雑な成果物で。一般の会社のプロジェクトマネージメントの常識からすると、関係者全員クビですよね。

申し訳程度に付け加えられたシーンも惨憺たるできばえ。

・予想通り何の説明もなくゴーゴン復活(笑)

・なぜあの程度であしゅらがDr.ヘルに忠誠を誓えるのか?

・何度も繰り返されてる「兜家の大罪」って?

・「シローでもよかった」って、あの年じゃ無理でしょう(笑)

・女将がマジンガーを操縦ですか(笑)

・ボロットの制作依頼もご都合主義

・最後のシーンを申し訳程度に原作コミックと同じ構図にしたのは、ダイナミックオタク(純粋なファンとは違う人たち)への媚・へつらいでしょうね

とにかく、今川監督には、人の心の動きを描写する訓練をしてほしいです。どのキャラも、普通の人なら絶対にありえない反応をするので、全く感情移入できません。

マジンガーZファンが苦痛から解放されるまで:あと4話

今回の評価:☆☆☆☆☆(プライドがあれば、この内容で製作費をもらうことはできないと思いますが)