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真マジンガー 衝撃!Z編 Blu-ray BOX 1 [2010年8月22日までの期間限定生産]
マジンガーZの原形をとどめていない見所の全くない最低なオリジナル作品を、一旦は自分たちで否定した『マジンガーZの新作』と偽った路線で、企業の誠実性という観点から考えると疑問の多い大規模な宣伝活動を繰り広げるバンダイビジュアル。
そんな磐石なサポート体制のもと、8/25についに発売された「真マジンガー 衝撃！Z編」のBlu-ray BoxとDVD。果たしてその結果はどうだったのかな、とAmazonをのぞいてみると･･･
・Blu-ray Box TVアニメカテゴリー中 54位
・DVD（なんと1,611円！） TVアニメカテゴリー中 64位
この順位がどの程度のものかは、ご自身でAmazonのランキングをチェックしていただければ感覚がつかめると思いますが、バンダイビジュアルの関係者だったら思わず腰を抜かすほどの惨敗だと思います。
おもしろいのは、輸入版廉価CDよりも安いプライシングで手にとってもらい、ロイヤルカスタマーを増やそうとしたはずのDVDの売り上げが、コアでマニアックな、放っておいても自主的に購入するであろう層を対象としたBlu-ray Boxに及ばないこと。
いろいろな見方ができると思いますが、新規ユーザーの獲得に失敗したというのが一番しっくり来る解釈かと思います。真マジンガーを「おもしろい」と評している層は、ちょっと高めのランチ1食分で買えるDVDをスルーして、タイミングが遅れても無料のyoutubeやニコニコ動画で繰り返し再生･･･という行動パターンなのかもしれませんね。製作側から見ると「ユーザー＝お金を使ってくれるファン」のカテゴリーに入らない、フリーライダーたち。
今回の「デザイナーズコラム」での野中剛社員の自慢が、いつもに比べてキレがなかったのも、この辺が原因なんでしょうね。数字は正直ですね。怖いほど。
Blu-ray Box2の特典には「ガミアQちゃんのコスプレ着せ替え人形」や「熟女・女将の病気バージョンフィギュア」をつけたらどうでしょうか、と提案しておきます（笑）
真マジンガー 衝撃！Z編1
真マジンガー 衝撃!Z編 2
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