"らく❤たの第2弾"斑鳩をお散歩 法隆寺へ① | 奈良が大好きな京都のオバハンのブログ

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暇さえあれば奈良へ行き
奈良の街をフラフラ~(笑)

古都奈良の魅力をこのブログで伝えられたら
嬉しいなぁ(^-^)




ランチの後は法隆寺へ


向かうのは法隆寺の総門

玄関である南大門です


下馬の石

社寺や城などで馬を
おりなくてはいけない場所

どんだけ偉い人もこちらで
馬をおりてくださいと表す石

南大門
法隆寺は世界最古の〜
その枕言葉がつく建物や仏像が
たくさんある中、珍しく室町時
代1438年建てられ法隆寺の中
では比較的新しい建物

南大門前にある
鯛の形?をした

鯛石
川が氾濫し水がきても
法隆寺にはこの鯛石までしか
きたことがないので

この鯛石を踏むと水難に
あわないと云われてます

南大門の入口から撮ると
中門と五重塔が入り
撮影ポイントの1つです

南大門入って直ぐに
波に乗った兎
兎は中国では長寿の神様で
多産なので子孫繁栄であるので
寺の繁栄を願って

そして波は寄せては返す
豊富な水から"火災予防"の
おまじないの意味があります

中門
雲形肘木
高欄の卍崩しや人字型割束
エンタシスの柱
3枚の画像はお借りしました

雲形肘木や高欄の卍崩しや
人字型割束は飛鳥時代の建築の
特徴であり

エンタシス柱は
上に向かって少し細くなる
製法で中央部分が太くなってる
場合もあり 

ギリシアのパルテノン神殿の
柱と同じ製法です

その頃にはギリシャとは
国交がなくギリシャから
伝わったのであれば

ギリシャから法隆寺までの
シルクロードのどこかに
同じような柱があるはず
なのにどこにもありません

なので古代ギリシャ人と
飛鳥時代の人は美的感覚が
同じだった

阿吽像が南大門ではなく
中門に置かれてるのも
飛鳥時代の特徴です

阿形
711年に作られた塑像です
塑像とは簡単な心木に藁を巻き
そこに土を付けていく
奈良時代に盛行しました

吽形
吽形は16世紀に木彫に置き
換わり 修復の度に少しずつ
マッチョにならはる阿形さん
からすると痩せていかはる
らしいです

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入って直ぐに
バーンと五重塔
五重塔の説明は後にして

金堂です
金堂は昭和24年1月26日に
火災にあい飛鳥時代に書かれた
壁画が燃えましたが
たまたま残っていた写真で
復元されております

そして修復中だった為
中の仏像は無事でした

中に入ると
四隅には四天王さん
650年頃につくられており
日本最古の四天王像

薬師如来像は
法隆寺の創建の理由が書かれ
聖徳太子の父•用明天皇が
自らの病気平癒を願い
作られました

毘沙門天像と吉祥天像は
2躯で1具とされ平安時代の
もので現存する毘沙門天像と
吉祥天像では日本最古

釈迦三尊像
画像はお借りしました

鞍作止利という飛鳥時代の
仏師によって造られ 飛鳥時代の
特徴で渡来人である止利の
特徴である 面長の顔に
アーモンド型の目、ほのかに
微笑みを浮かべたアルカイク
スマイルが特徴で
聖徳太子の病気平癒につくって
いる最中に太子が亡くなられ
御冥福をお祈りし造られたと
光背銘に書かれてます

釈迦の像でありながら
聖徳太子その人の像であると
云われております

阿弥陀如来
1097〜1098年に盗難にあい
運慶の四男•康勝が再現したと
云われてます

長くなりましたので
続きます(*^^*)

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