ランチの後は法隆寺へ
向かうのは法隆寺の総門
玄関である南大門です
下馬の石
社寺や城などで馬を
おりなくてはいけない場所
どんだけ偉い人もこちらで
馬をおりてくださいと表す石
南大門
法隆寺は世界最古の〜
その枕言葉がつく建物や仏像が
たくさんある中、珍しく室町時
代1438年に建てられ法隆寺の中
では比較的新しい建物
南大門前にある
鯛の形?をした
鯛石
南大門入って直ぐに
波に乗った兎
兎は中国では長寿の神様で
多産なので子孫繁栄であるので
寺の繁栄を願って
そして波は寄せては返す
豊富な水から"火災予防"の
おまじないの意味があります
中門
雲形肘木
高欄の卍崩しや人字型割束
エンタシスの柱
雲形肘木や高欄の卍崩しや
人字型割束は飛鳥時代の建築の
特徴であり
エンタシス柱は
上に向かって少し細くなる
製法で中央部分が太くなってる
場合もあり
ギリシアのパルテノン神殿の
柱と同じ製法です
その頃にはギリシャとは
国交がなくギリシャから
伝わったのであれば
ギリシャから法隆寺までの
シルクロードのどこかに
同じような柱があるはず
なのにどこにもありません
なので古代ギリシャ人と
飛鳥時代の人は美的感覚が
同じだった
阿吽像が南大門ではなく
中門に置かれてるのも
飛鳥時代の特徴です
阿形
711年に作られた塑像です
塑像とは簡単な心木に藁を巻き
そこに土を付けていく
奈良時代に盛行しました
吽形
吽形は16世紀に木彫に置き
換わり 修復の度に少しずつ
マッチョにならはる阿形さん
からすると痩せていかはる
らしいです
ここまでは無料エリアですが
ここから有料エリア
入って直ぐに
バーンと五重塔
五重塔の説明は後にして
金堂です
金堂は昭和24年1月26日に
火災にあい飛鳥時代に書かれた
壁画が燃えましたが
たまたま残っていた写真で
復元されております
そして修復中だった為
中の仏像は無事でした
中に入ると
四隅には四天王さん
650年頃につくられており
日本最古の四天王像
薬師如来像は
法隆寺の創建の理由が書かれ
聖徳太子の父•用明天皇が
自らの病気平癒を願い
作られました
毘沙門天像と吉祥天像は
2躯で1具とされ平安時代の
もので現存する毘沙門天像と
吉祥天像では日本最古
釈迦三尊像
鞍作止利という飛鳥時代の
仏師によって造られ 飛鳥時代の
特徴で渡来人である止利の
特徴である 面長の顔に
アーモンド型の目、ほのかに
微笑みを浮かべたアルカイク
スマイルが特徴で
聖徳太子の病気平癒につくって
いる最中に太子が亡くなられ
御冥福をお祈りし造られたと
光背銘に書かれてます
釈迦の像でありながら
聖徳太子その人の像であると
云われております
阿弥陀如来
1097〜1098年に盗難にあい
運慶の四男•康勝が再現したと
云われてます
長くなりましたので
続きます(*^^*)
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