日曜日は興福寺•五重塔
最後の特別公開へ
まだ少し早いので
興福寺の子院の1つ
菩提院大御堂へ
ここは奈良公園の穴場の1つで
いつ行っても
知る人ぞ知るって感じで
ひっそりとしてます
このアプローチが好き
玄昉の住まいとも言われ
三作の石子詰の供養塔もあり
三作が習字のお稽古中に
鹿がお手本をくわえていき
威嚇の為に投げた文鎮が
鹿の急所に命中し鹿が死んでしまい
鹿殺しの罪で石子詰にされ
死刑となった三作が
生まれ変わったら
長生きできるようにと
母親の願いが
込められてるそうです
奈良の鹿は神鹿とされて
大切に扱われてきたので
鹿殺しは重罪になり
「早起きは三文の徳」
その言葉も奈良からできた
という説もある
三文の徳のお話はこちらで
詳しく書いてます↓
そんな悲しいお話もありますが
何故かわたしここが好きで
しばらく佇んでたら
分かりますぅ?
この綿毛が飛んできて
違うかな
まるで生きてるみたいに
手の上でフワフワ動く
次は本命の興福寺の特別公開へ
長くなるので続きます(^^)