奈良公園の穴場、興福寺•菩提院大御堂 | 奈良が大好きな京都のオバハンのブログ

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暇さえあれば奈良へ行き
奈良の街をフラフラ~(笑)

古都奈良の魅力をこのブログで伝えられたら
嬉しいなぁ(^-^)



日曜日は興福寺•五重塔
120年ぶりの大規模修繕前の
最後の特別公開へ

まだ少し早いので

興福寺の子院の1つ
菩提院大御堂へ

ここは奈良公園の穴場の1つで

いつ行っても
知る人ぞ知るって感じで
ひっそりとしてます

このアプローチが好き
萩の花も咲いてます

奈良時代の遣唐使でもあった
玄昉の住まいとも言われ

三作の石子詰の供養塔もあり
亀の上に五輪塔が乗っているのは

三作が習字のお稽古中に
鹿がお手本をくわえていき

威嚇の為に投げた文鎮が
鹿の急所に命中し鹿が死んでしまい

鹿殺しの罪で石子詰にされ
死刑となった三作が
生まれ変わったら
長生きできるようにと

母親の願いが
込められてるそうです

奈良の鹿は神鹿とされて
大切に扱われてきたので

鹿殺しは重罪になり

「早起きは三文の徳」
その言葉も奈良からできた
という説もある

三文の徳のお話はこちらで
詳しく書いてます↓


そんな悲しいお話もありますが


何故かわたしここが好きで


しばらく佇んでたら

分かりますぅ?
この綿毛が飛んできて
これ、ケサランパサランかしら

違うかな

まるで生きてるみたいに
手の上でフワフワ動く

次は本命の興福寺の特別公開へ
長くなるので続きます(^^)