明智藪を後に
小栗街道をてくてくいくと
明智光秀の胴塚
ひなたぼっこ中の猫
梅もちらほら
西方寺の椿は満開
梅や椿を堪能した後は
小野小町ゆかりの寺
随心院へ
小野小町の化粧井戸
朝夕に顔を洗った(化粧した)と
言われてます
SNSで話題のピンクの襖絵
小野小町の一生が描かれた
はねず色と呼ばれる
鮮やかな薄紅色が基調の
極彩飾梅匂小町絵
めっちゃ鮮やかです
小野小町と言えば
世界三大美女で
たいそうモテはったとか
きっと美しいだけでなく
頭も良かったんでしょうね
容姿の美しさを
生かすも殺すも使いよう
上手に生かすには頭が必要ですもの
お庭は冬じゃないほうが
きれいかも
随心院の文張地蔵尊の下に
1000通のラブレターが
埋めてあるとか
そのラブレターは
小町が書いたものではなく
相手からもらったラブレター
1000通ものラブレターを
もらうって
その想いはどんな想いやろ
あたしは生涯でラブレターを
2通だけもらった記憶がある
1通は高校の頃に電車の中で
『いつも見てます 好きです』
そう言われても
どう答えていいか分からず
そのまんまで終わり
もう1通はその気持ちに
こたえられない人に
言い寄られ 断ると
「M頑張れ‼M頑張れ‼」って
あたしの名前と"頑張れ"だけを
便箋いっぱいにびっしり
繰り返し書かれた手紙
なにを頑張りゃええのか(・・;)
恐怖を感じた手紙だった
よかれと思い書いたのなら
大失敗だけど
フラれた腹いせに
書いたのなら大成功で
十分に恐怖心を煽った
小町に送られた1000通の
ラブレターの中には
こういう怖いラブレターも
あったのかしら