司会「みなさん、こんにちは。
みなさんに笑いと希望を、
イカ川柳の時間がやってまいりました。
この番組はわたくし司会と、」
解説「解説者の私、」
司会「の二人で、お送りしてまいります!」
解「・・・で、このイカ川柳って何なの?」
司「『いい感じになってもらう川柳』の略です。」
解「はぁ?なにそれ?センスないねえ。」
司「のっけから言っちゃいます~?
必死に考えたんですよ~。」
解「努力の延長にセンスがある訳じゃないからね。
で、どんな番組なの?」
司「せちがらい世の中、つい暗いことばかり
考えがちになっていまう気持ちを川柳にして、
少しでも楽しい気分になってもらおうという
企画です。」
解「ほう、すでにこの時点で企画倒れに
なっていそうな企画だねえ。」
司「ごほ、・・気を取り直して、
では今日のイカ川柳です。」
日曜日、
明日が来れば月曜日
解「・・・ふつーだね。」
司「そうですかぁ。
一見当たり前のことを述べている中に、
ああ明日は月曜日だ、また憂鬱な一週間が始まると
作者のやるせない気持ちが滲みでている一句だと
思いますが。」
解「まあ確かにわざわざ来週も憂鬱に過ごそうという
気合十分な句だね。」
司「というと?」
解「『黄色いワーゲン』だよ。」
司「?」
解「『黄色いワーゲン』を見たらラッキーって
思って通りを見ていると、やたらと黄色い
ワーゲンを見かけるってやつだよ。
つまり注目したものをよく見かけるようになる
ということ。だから月曜が憂鬱だと思っていたら
憂鬱になることばかり見つけるし、
逆もまた然り。」
司「なるほどー。で、どうしましょう?」
解「これでどうだね。
月曜日、
今日は何して楽しもう?
相変わらず電車は混んでるんだろうし
仕事も同じだろうが、その中でおもしろい
ものを探してみる。
会議がつまらなかったら、上司のホクロの
数を数えててもいいし。」
司「・・・ふつーですね。」
解「うるさいっ!」
司「うわ、消しゴム投げないでくださいよっ!
それでは時間になりました、また今度~。」