「下流老人」という本も出版されているとのこと。
真剣に考えないといけない問題だと思いながらも、何か引っかかる。
「1億総活躍」という言葉も、聞いた瞬間に反発したくなった。
よくよく考えると、ちゃんと内容を知った上でではないので、
言いがかりといえばそうだなあと、
今朝のTVを見ていて気付いたわけだが。
何なんだろう、この不快感は。
単に言葉から連想されるイメージに反応しているだけなのだが。
「1億総活躍」というと私には、
戦時中だったり戦後の高度成長期の国民一丸となって
というイメージがあって。。。
・・・そうか、「十把一絡げ」だ。
「十把一絡げ」
いろいろなものを雑然とひとまとめにすること。
1つ1つ取り上げるほどのことはないとして、まとめて扱うこと(広辞苑)
私のなかでは、「1億総…」と言われた瞬間に、
日本人としてひとまとめにされて、
私個人の生き方や価値観、喜怒哀楽、
つまり人生ってものが無視されたように感じるんだ。
「1億総…」という人/モノは存在しないわけで、
この言葉が表すものは何らかのデータを平均したものでしかなく、
たとえ平均値が向上してそれが幸せを示すと言われても、
それは私個人の幸せとは関係ない。
確かに景気が良くなれば
個人が幸せになりやすい状況にはなるんだろうが、
でも「その人」が幸せかどうかはまた別の問題だろう。
景気がいくら良くても不幸な人はいる。
結論。
私にとっては「私」という個人として認めてもらうことがかなり大切、
いままで自覚していた以上に、ね。
あー、分かってすっきりした。
下流老人 一億総老後崩壊の衝撃 (朝日新書)/朝日新聞出版

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