冷えに対処するために、日常的に摂っている飲み物にも一工夫したいところです。
冷え取りに詳しい方はおなじみなお話ですが、復習ということで参考になればと思います。
まず基本的なところで、植物全体のことを指しますが、
暑い地域でとれたものには、体を冷やすものが多い
寒い地域でとれたものには、体を温めるものが多い
という、原料の産地による特性というものがあります。
赤や黒など、色の濃い飲み物は体を温める
白い色など、色の薄い飲み物は体を冷やす
という、見た目で判断できるものもあります。
温める飲み物 (でも飲みすぎは駄目です)
・ほうじ茶 ・プーアール茶・ウーロン茶・黒豆茶・赤ワイン・日本酒
冷やす飲み物
・コーヒー・緑茶・牛乳・豆乳・濃い紅茶・乳酸菌飲料・清涼飲料水・ビール・白ワイン
ホットでも冷やす特性のあるものには気をつけましょう。
成分のカフェインが利尿効果が高く、最終的には身体を冷やします。
ココアもポリフェノールが豊富だから良いと言われていますが、ココアには砂糖を入れると思いますし、ココア自体は南方系なので、冷え取り学的には×です。
しょうがが温める食品の代表格的な地位にいますが・・・、ためしてがってんで衝撃的な内容を放送してましたよね。
生のしょうがは、表面的体温は上がるけれど、深部の体温は下がる!
これは・・・、生のしょうが紅茶を勧めてきた冷え取り本の石原先生はどう見たんでしょうね。。
確かに漢方では薬効のある生姜は乾燥してから使ってますからね。
私の患者さんでも、いまいち暖まる気がしないとおっしゃっていました。
乾燥した生姜はスーパー生姜と言われているようですね。
しょうがの特性とレシピがあったので、貼り付けます。
-------------------------------------------------------------------------
生のしょうが
にはジンゲロール
という辛み成分が含まれ、ジンゲロール
は
血液の中を流れ、手先や足先の末しょうで血管を広げる作用があり、
血流がよくなり手先や足先がポカポカしてきますが、深部にある熱を
末しょうに送り出すことでもあるため、深部体温はやや下がってしまいます。
一方、しょうが
を乾燥させるとジンゲロール
の一部がショウガオール
という
別の成分に変化しますが、ショウガオール
は胃腸の壁を直接刺激して血流を高め、
深部の熱を作り出す働きがあり、乾燥しょうが
はジンゲロール
とショウガオール
の
両方の働きで全身を温めることができます。
乾燥しょうが
は冷え
を改善するため、古くから漢方薬に使われており、
「寒冷腹痛を止める」「中を温める」薬能が、一方生のしょうが
は
「解熱作用がある」薬能があり、同じしょうが
でも生と乾燥ではまったくの別物でした。
●ガッテン流ウルトラしょうが
の作り方
※しょうが
を厚さ1~2mmにスライスする
○方法1:室内放置で1週間程度
○方法2:天日干しで1日
○方法3:電子レンジ(600W)で7分(50gの場合)
※電子レンジがショウガオール
の量が一番多くなる
----------------------------------------------------------------------------
長くなりましたが、現在病気療養中であるとか、不定愁訴が強い方はなるべく気をつけましょう。
その他の方は、生活の中で楽しみ程度の摂取は気分転換やストレスの軽減にも繋がりますので、ご自分でコントロールして摂るようにしてください。