年寄りの内職 | 繭家の人生こぼれ繭

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人にも自然素材にも優劣なんかない。『こぼれ繭』と呼ばれていたものに目をかけて、愛情を持って「カタチ」のある製品にする。そこから生まれる「やさしさ」から「人やモノ」を思いやる心が生まれるのだと思います。

77歳になる高校の先輩は、まだ現役で蒟蒻を元気に練っております(蒟蒻をつくるのを業界用語で「練る」っていいます)‥「俺は80歳まで蒟蒻を練って頑張るぞ」って言われたので、思わず「私(71歳)もあと10年頑張ります〜」って、云っちゃいました(小笑い)‥でもよくよく考えてみれば、私のような零細企業(一様、有限会社です)の主人からすれば、まだ取引先があって、原料もあって、身体も今の所ポンコツになっていないし、、それに一番は、ばあさんと二人仲良く??出来る作業が、なんといってもありがたいことです‥朝から始めた作業が先ほど終わって‥今日の仕事は、これで終了です‥これぞ究極の『年寄りの内職』といったことになりますかね(合掌)