野球について | 繭家の人生こぼれ繭

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人にも自然素材にも優劣なんかない。『こぼれ繭』と呼ばれていたものに目をかけて、愛情を持って「カタチ」のある製品にする。そこから生まれる「やさしさ」から「人やモノ」を思いやる心が生まれるのだと思います。

高崎健康福祉大学高崎高校(健大高崎)が第96回選抜高校野球で初優勝を果たした‥おめでとうございます。元々が女子校だった23年前頃に男子学生との共学が始まった(9割近くがまだ女生徒)数人の男子生徒が野球部を創設したいと願い出て、愛好会から始まった‥その時の顧問になった先生が青柳博文監督です…当然、野球をする専用グランドもなく河川敷や他校のグランドを借りながらの健大高崎野球部が始まった‥青柳先生は、優しい教師だと卒業生から聞いたことがありますが‥昨日の優勝後のインタビューもなんかふんわかしてほのぼのとしたしゃべり方でしたね‥部員数名からの野球部が23年経って甲子園で優勝いたしました(群馬県勢としては選抜は初めての優勝です)明治27年に、アメリカの国技ベースボールを「野球」と最初に訳した人は、中馬庚(ちゅうまかのえ)です(私は正岡子規とばかり思っておりましたが)‥この「野球」という二文字にこめられた思いは、今、本場のメジャーリーグで大谷翔平選手などの活躍で、野球少年の夢がどんどん広がっております‥子供頃、背番号3サード長嶋に憧れて、ボールが見えなくなるまで、夢中で草っぱらでみんなで野球をしていた頃を思い出します‥青柳監督これからも颯爽した健大高崎野球を見せてください、応援しています‥本当におめでとうございます。