繭ぱふ海を渡る‥ | 繭家の人生こぼれ繭

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人にも自然素材にも優劣なんかない。『こぼれ繭』と呼ばれていたものに目をかけて、愛情を持って「カタチ」のある製品にする。そこから生まれる「やさしさ」から「人やモノ」を思いやる心が生まれるのだと思います。

1999年5月4日にNYのジャイコブジャッビッツコンベンションセンター(当時)アメリカの三大ビジネスショーの一つプレミアムインセティブショーに東京都のブースにて繭ぱふを出品いたしました。もう25年経ちましたか‥この時はまだ青島幸夫東京都知事の時代でニューヨークに東京都事務所があった頃でした…その後石原都知事になって東京都の事務所は無駄ってことで閉鎖されたとか‥この時にアメリカンフォーリンマーケットリサーチ.INCの増田社長さんと仲良くなり、その後もずっとおつきあいさせていただきました‥増田社長さんは、戦後間も無くの1950年に船でシアトル着きNYコロンビア大学で学びその後ニューヨークにてビジネスで成功して、エンパイヤーステートビルに事務所を持った初めて日本人として有名な方で、エンパイヤーステートビルの玄関ホールの大きな柱に記念として名前が刻まれております‥

繭玉を手に持ったご婦人に…これが原料ですって通訳の方が説明してくれて、、その前ですましているのが私です、まだ毛があった‥

展示が終わってニューヨークの日本料理屋さんで慰労会がありました‥そこの女将さんがあなたの商品が一番いいって云ってくれた後に、、キツイ一言「パッケージがちょっとオリエンタルすぎる!!」

東京都から選ばれた8社が出展しておりました、そのうちの一社墨田区の(株)ミノウラさんと取引をしていた関係で出品させていただきました(感謝)

追記 知人の娘さんがドイツ在住で、いつもお土産に繭ぱふを買って帰ります‥お土産に差し上げると評判がいいとのことです、角質取りにちょうどいいとの情報もあるので…今度はEUで商売を考えてみるのも一考かもしれません‥