悩んでみる、迷ってみる | 繭家の人生こぼれ繭

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人にも自然素材にも優劣なんかない。『こぼれ繭』と呼ばれていたものに目をかけて、愛情を持って「カタチ」のある製品にする。そこから生まれる「やさしさ」から「人やモノ」を思いやる心が生まれるのだと思います。

私も若い頃には、この商売を続けていけるだろうかと、、大いに悩んだ時がありました。でも、こんな困難な時だからこそ大いに悩んでみて、迷えばいいと思っているんです。どうにもこうにもならない時って誰にでもある、それがこのコロナ禍で世界中の人々が巻き込まれているのだから…だけど「ものは考え方次第」であります、愚痴を云ったところで何も解決はしませんからね。

先日息子に『悩んで結構、迷って結構』、それがものづくりの原点だから…ほんとは自分に言い聞かせていたんですが、ちょっとオヤジとして息子にいい格好しちゃいました(自分のキャラクターに合わなくて、ちょっと恥ずかしかったなあ)