無駄な稽古 | 繭家の人生こぼれ繭

繭家の人生こぼれ繭

人にも自然素材にも優劣なんかない。『こぼれ繭』と呼ばれていたものに目をかけて、愛情を持って「カタチ」のある製品にする。そこから生まれる「やさしさ」から「人やモノ」を思いやる心が生まれるのだと思います。

物事が効率よく進むことにこしたことはないけど…いくらやっても上達しないというのは、ある意味得がたい経験ではないでしょうかね、、「なぜ、これほど稽古をしても全然上手くならないのか」って普通は途中で諦めて投げ出してしまう人の方が多いかもしれません??でも、逆に『稽古を積んでも全然上手くならない』という問いをまっすぐに受け止めて、稽古に創意工夫を凝らした人は、早く無駄なく上達し、あまり悩まない人よりかは、あとあと見えてくる風景が違うのは当然のこと。無駄に無駄なしっていうことで、、鈍くさい人間の方があたたかい…