特牛灯台 | 不動まゆうのブログ 猫とお酒と灯台と

不動まゆうのブログ 猫とお酒と灯台と

灯台マニアで猫好きです。そしてお酒を飲んでいる時間が一番幸せ。

映画、ドラマなど感情に訴えかける映像を見ると。感情移入をしすぎてものすごく疲れます。
神経質で心配性なところも持て余していますが、折り合いをつけて暮らしましょっと。

特牛灯台(こっとい とうだい)
について調べています。


山口県の灯台です。



それにしても山口県ってステキな灯台がたくさんあるよなぁ。

台場鼻灯台が壊されてしまったのは本当に残念だけど…。




特牛灯台
明治45年1月。

明治の終わりに初点灯したのに、
明治期の灯台リストからもれてしまっている灯台なんです。





そんな特牛灯台に少しでも光をあてたくて、
次号の「灯台どうだい?」で記事にすることにしました。



だって私、特牛灯台、
めっちゃ好きなんですウインク


可愛らしいシルエット。
不動レンズ。
分弧の角度が大きくて、白よりも広い角度で赤い光を出すこと。
照射灯をヨイショと担いでるところ。
眼下に見下ろす海の景色。






個性がピリッと効いた灯台なんです。
人間だとしたら、ぜったい面白い人だと思う。



灯台守の方の官舎はどこに建っていたのかなぁ。


そう思って「燈光」の昔の記事を読んだり、
信頼おける方に伺ってみたり。
昔の新聞記事を探してみたり。


特牛灯台を少しづつ理解できていくのが嬉しい。



ワクワクしながら調べていて


新聞を検索するなら
広尾の東京都立中央図書館がいいと知りました。

ここは面白かったです!
古い新聞記事について端末で検索ができます。
すごく綺麗で整った図書館でした。



私は特牛灯台で被害がでた台風の記事や、
お勤めされていた灯台守の方の記事を探していました。


戦前の記事なので、読めない漢字があったり、
字が潰れていたりもしたのですが、

いくつかのデータベースを検索して、
朝日新聞に目的の記事をみつけました。




記事を見つけた瞬間の喜び!
「あった!

から、

見出しを読んで、

急激に…気持ちが…辛くなる…。


悲しい記事もありました。




灯台守の方と、奥様のご苦労、

孤立したような日々の暮らしが
精神へかかる負担。

きっと私の想像を超えるような大変さがあったのだと思いました。




灯台は美しい。
でも交通や通信手段、生活インフラが整備される以前に、
灯台を保守管理する仕事は、過酷なもの。



そんな中で守られてきて、
いまも残る灯台を
ますますリスペクトしていきたいと思いました。








広尾の図書館の帰り。

外国か!
っていうぐらい日本離れしたスーパーで、
ピーナッツバターを作らせてもらいました。
(いや、ピーナッツをその場で挽くだけですが)


ハワイのホールフーズでやったヤツと同じ。



ピーナッツの他にも、
アーモンドやカシューナッツがあります。

本当はハニーローストピーナッツでやりたかったけど売り切れ真顔



あらやだ、わたし親指反りすぎ。



おぉぅ。
なんかね、アレっぽいけどね。



できたてはホカホカです。



パンに塗って、シナモンシュガーかけて食べました。
おいしかったお。