土曜日の朝、
東京→新潟→佐渡汽船に乗って、
着いた佐渡島!
(ガイドさん、すごく素敵な方でした)
こ、これは…
(光栄だしありがたいし嬉しいけど、やっぱり恥ずかしい!)
ガイドさんの後ろに隠れて参加者の方がいらっしゃるのを待つ時間…。
かなりハートを鍛える時間となりました。
今回の旅、
佐渡汽船プレゼンツ
「不動まゆうさんと行く!佐渡灯台めぐりツアー」。
1泊2日で佐渡島をぐるりと一周、281キロメートル!合計7基の灯台を楽しみ(内2基は一般公開のため内部見学もでき)本当にすごくすごく充実したツアーでした。
ツアーの内容をレポートします。
まず最初に訪れたのは、
「お〜ぃら み〜さぁきの〜 とぉだいもぉりぃはぁ〜!♪」
木下恵介監督 映画「喜びも悲しみも幾年月」でも登場する弾埼灯台。
初点 大正8年12月
改築 平成2年1月
現在の灯台は2代目だということがわかります。
海上保安部さんのホームページを拝見すると、昭和39年の地震や、雷の被害により老朽化が激しかったため改築に至ったそうです。
中に入れていただくと、
入口扉の内側に、初代の初点プレートが残っていました。
大正八年
一二月一日
初代灯台のスピリットも引き継いでいるんですね。
さぁ!ワクワクしながら登っていきましょう。
螺旋階段なのでグールグル…
地元の方が、サザエの中身みたいっておっしゃっていました。
例えがさすが!
サザエを日常的に食べていらっしゃる地元の方ならでは!
そしてご対面を果たしたのが、
第4等3面フレネルレンズ。
この灯台は30秒に3回白い光をピカッと光らせます。
灯台の光り方はそれぞれに決まっていて「灯質」と呼ばれます。
弾埼灯台の灯質は、
Fl (3)w30s
群閃白光 毎30秒に3閃光
と書きあらわすことができます。
このレンズは30秒に1回転することで、海上からみたときに3回ピカッと(カメラのフラッシュがたかれるような)光が見えるんですね。
レンズの内側も見せてくださいました。
わかりやすい!
レンズの丸い部分が光を集めて遠くまで届ける部分。
海からピカッとみえる部分です。
3つ付いてるでしょ?
回転することで、海上に向かって3つの光の帯を旋回させるのですが、
海にいる人から見ると、丸い部分が自分に向いた時だけ、ピカッと見えるんです。
黄色く矢印したところが電球です。
メタルハライド電球。
夜の弾埼灯台を眺めてみたいなぁ。
きっと美しい光芒を夜空と海になげかけているんだろうな。
では、ありが灯台という気持ちを込めてベーゼを。
かなり身を低くかがめて撮ってくださいました。ありがとうございます。
そして、一般公開をしてくださった新潟海上保安部さま、ありがとうございます!
すみずみまで見学させていただき大満足でございました。
(もちろん灯台カードもゲッツ!)
弾埼灯台のレンズの美しさに心をときめかせながらお昼ごはん。
二つ亀という岩があって、それをモチーフにしたビーフカレーでした。
至福でした。
濃いぃ佐渡の2日間だったので、このブログは続きます。