【不登校】勉強の遅れはどうする? | 明るい不登校サポート・心のとげをぬくシンガーソングライター岩本真弓のブログ@加古川 姫路 明石兵庫

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「不登校で親子ともに傷つく必要はない」が持論。
高3、高2、小6の3姉妹と夫の5人家族。次女が小5から中3まで不登校でホームスクーラー。三女は小3からデモクラティックスクールに通う。
不登校のお母さんが集える場、親子参加型イベントを企画開催。
お母さんサポート

 
 

不登校の不安のひとつに

勉強のことがあると思います。
 
 
 
 
学校にずっと行かなかったら

ついていけなくなる。
 
 
 
どんどん進んで

取り返しがつかなくなる。
 
 
 
と心配になっておられませんか?
 
 
 
 
わたしは、特に小学生の間は
 
学校に行っていなくて
 
家でなーんの勉強もしなかったとしても
 
全く問題ないと思っています。
 
 
 
 
あくまで、わたし個人の

考えですが。
 
 


小学生の不登校のお子さんが

いたとして。
 
 

 
心配になる教科といえば

算数でしょうか。
 
 
 
次に漢字かな。
 
 


九九だけは、どこかの段階で

覚えるほかないけれど
 
 
 
それ以外の小学校で習う算数って

ぜーんぶすっとばしても

後で余裕で追いつけます。
 
 
 
分数ができないとか、小数ができないとか
 
割合が分からないとか、、、
 
大丈夫です!
 
 
 
やる気になった時点で追いつけます。
 
 
中学に入ってからでも。

中3になってからでも。
 
 
 
 
小学校でながーい時間をかけて

習っていることって

じつは、そんなに大層な量ではありません。
(先生スミマセン)
 
 
 
 
確かにつまづきポイントは

いくつかあって、
 
 
 
子どもたちが混乱したり

しゅーんとなる単元はあります。
 
 
 
それは、その年齢での理解が

その子にとって難しいだけで、

時がたてば、すんなりと分かることが

ほとんどなんです。
 
 

1年後やってみると

なんであのとき分からなかったのか

分からないくらい

すんなりと理解できたりするんです。
 
 
 
だから、さあやろう!と思ったときには
 
あっさり短時間で追いついちゃうのです。
 
 
 

私が大学生のころ。
 
塾の先生をしながら、
 
家庭教師もやっていました。
 
 
 

中学3年で、

分数や小数の計算ができなくて、

数学がちんぷんかんぷんで

受験どうしよ~ってなってる男の子の
 
家庭教師をしたことがあります。
 
 

Aくんとしましょう。
 
サッカー少年でした。
 
 
 
Aくんは不登校ではなく
 
学校にふつうに行っていたけど
 
数学がちんぷんかんぷんだったのです。
 
 
 
(つまり、行っていればできる訳でもない)
 
 
 
 
Aくんは、その後、
 
どうなったと思いますか?
 
 
 
中3の春には分数小数できない状態でしたが、

受験本番の3月には
 
受験問題の関数分野が得意になってました。

わかるわかる~ってスイスイ。
 
 
 
 
そして、

部活が強くて家からも近い

希望の公立高校に合格し、
 
 
 

高校では

数学がだんとつの得意科目になり

就職で推薦を受け

半官半民の大企業に就職したんです。
 
 

大きな企業に行くのが1番!

と思っているわけではないですよ。

 
 
数学が得意っす  と
 
高校生になったAくんから聞いたときは
 
嬉しかったなぁ。(懐かしい)
 
 
 

べつに、わたしは、
 
スーパー家庭教師ではありません。
 
 
 
ただ、これだけを伝えていました。
 
 
 
分数や小数なんてやり方だけだから、
 
今(中3の春現在)できてなくても
 
すぐできるようになるから大丈夫。
 
 

数学って面白いよ。
 
 
 
やり方だけ分かったら

どんどん解けるようになるよ。
 
 
 

そんなことを話しながら

一緒に勉強しただけです。
 
 
 
 

何が言いたいかというと
 
小学校行かなくても、こんな風に

勉強はなんとかなりますよーって

ことです。
 
 
 
 
 
 
意欲さえあれば。
 
 
 
本人が学びたいとさえ思えば。
 
 

 
もともと人は上昇志向で
 
学びたい生き物なので、
 
 
 
疲れさえとれて、ストレスがなければ
 
学びたくなるはずなんです。€
 
 
 
 
だから、学びたい欲が出てくるくらい
 
元気になるまで、

元気の蓄えに専念しましょう。
 
 
 
 
不安をあおる言葉がけはやめてね。
 
元気を奪ってしまうので。
 
 
 
・勉強しないと困ることが起きるとか、
 
・学校行かないとあとで困るとか
 
などは言わない方が
 
結果的に子どもが学習に向かいやすくなります。
 
 
 
 
人間は知的好奇心の塊だってことを
 
忘れずに見守れるといいですね。

 
☆☆☆
 
 
 
勉強どうしてる?どうしよう~。

そんなことも、
 
みなさんで話せるといいですね。
 
 
 
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岩本真弓 ( 右矢印プロフィール )
 
子ども未来がっこう 認定講師
アドラー心理学 勇気づけ講師
@兵庫県 加古川市