【三女とピアノ】鬼と化す私 | 明るい不登校サポート・心のとげをぬくシンガーソングライター岩本真弓のブログ@加古川 姫路 明石兵庫

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「不登校で親子ともに傷つく必要はない」が持論。
高3、高2、小6の3姉妹と夫の5人家族。次女が小5から中3まで不登校でホームスクーラー。三女は小3からデモクラティックスクールに通う。
不登校のお母さんが集える場、親子参加型イベントを企画開催。
お母さんサポート

 

小1三女ちゃん、

10月の音楽会でピアノ伴奏を

することになりました。

 

詳しくはこちら↓

http://ameblo.jp/mayutin00/entry-12200330605.html

 

うちには私が実家から持ってきた
ピアノがあります。
 
私はピアノ大好きなので
今でもちょこちょこ弾きますし
子どもたちもピアノが弾けるようになったら
楽しいだろうな~という思いがあります。

でも、うちの子どもたちは
習いには行っていません。
 
なぜ習っていないかというと、、、
 
第1に
子どもたちがそんなには
(私を説得しきる程には)
習いたがらなかった
 
第2に
私があまりピアノのお稽古に
乗り気でなかった
 
という理由があげられます。
 

なぜ私は乗り気でなかったか
というと・・・、
 
『練習』 さ せ る のが嫌だった
 
という一言につきます!!
 
 
 
一人でどんどん練習してくれたら
いいのですよ。
 
でも、恐らくそうはならないだろうから
なんとなく踏み出さなかったのですよね~。
 

せっかくの楽しいはずのピアノが
ケンカの種になったり
ストレスの元になる。
 
そういう状況はですね
避けたかったんです。
 

ピアノでイライラするなんて
絶対にいやだ~~~!
 
 
そんな中でも
長女は音楽会の伴奏に立候補して
やりきることを繰り返しているうちに
ピアノが弾けるようになり、
小学校の卒業式でも
伴奏を弾く程度には上達したので
大したもんだなぁと
感心しているわけですが、
 
このたび、小1三女ちゃんの
ピアノ初挑戦の機会がやってきまして、
こちらは、激しく難航中でございます。
 
はい。難航しております。
 
 
 
 
普段は、勇気づけを割と穏やかーに
お伝えしたりしているわたくしですが、
 
今回、三女のピアノに対する態度や
あまりの進まなさや集中力のなさに
キレまくり、ストレスたまりまくり
怒りまくりの毎日でございます(苦笑)
 
今日は夫に
「完全にやで。やる気なくさせてるで」とか
言われちゃってます。
 
でもね、もう、ぶっちゃけますが、
怒らずにはおれないのです!!!
 
 
 
 
小1三女ちゃんは
10月の音楽会のピアノ伴奏に
果敢にも立候補し、
初めて両手に挑戦するにも関わらず
オーディションにも合格し
ピアノ伴奏をすることになったのです。
 
習いには行っていなわけですし
簡単に弾けるようにはならないので
それはそれは本気で
練習に取り組んでもらわないと
間に合わないことは
私の目には見えているわけです!!
 
両手で弾いたこともないのに
立候補してくる心臓とか
めっちゃ好きですよ。
 
天井を作っていない
その思考、大好きですよ。
 
でもね、でもね、
練習は必須なの。
 
練習すればできるのよ。
間違いなく。
 
でもね、練習は必須なのじゃ~。
 

それなのに、
自分からは弾こうとしない上、
練習に誘っても逃げ回る、
やっと弾き始めたと思っても
弾けるところしか弾かない。
 
天使の私が「今つまったところを繰り返して弾いてみようね♪」
と言ったら
 
トイレに行ったり、水を飲みに行ったり。
その場から立ち去って
帰ってこないという!!!!!!
 
逃亡!?
 

もう、
 
なんというか、
 

イライラ
イライライラ
イライライライラ・・・
 
 
 
「おりゃ~、座って弾かんか~い!!!」

と吠えることになる訳です。
 
 
 
親だから、せっかくいただいた伴奏の機会を
活かしたいとも思うのです。
 
ピアノが弾けたという自信とか
音楽への興味につなげたい。
 
引き受けたのだから
仕上げないと、クラスのみんなや
音楽の先生が困ってしまいますし。。。
 
 
 
 
アドラー心理学では
「課題の分離」という考え方があります。
 
その行動に最終的に責任を負うのは誰か、
と考え、自分の課題と人の課題に
スパっと線を引く考え方です。
 
他人の課題には
基本介入しないのです。
 
この「課題の分離」の考え方
私はすごく好きなのです。
 
例えば中1の長女や
小6の次女の行動には
もうそれぞれが責任を持てると思うので
意見を伝えることは
もちろんあるけれども
最終的に決めるのはあなたよ、
という姿勢を取っています。
 
助言はするけれども
必要以上に介入はしない。
 
例えば長女が引き受けた
ピアノ伴奏の練習を
全然していなかったとしても、
それでクラスのみんなが困って
クラスメイトから批判を受けたり、
本番の演奏がうまくいかずに
恥ずかしい思いをする、という
自然の結末を
そのまま長女自身に
引き受けるてもらうということです。
 
それは長女の課題。
 
その結末から何かを学んでね、
という姿勢です。
 
 
ですから、
事前に失敗を回避するような
働きかけはしないのですね。
 
「練習しなさい!」なんてことは
全く言わないのです。
 
練習するかどうかは
長女の責任において
長女が決めることだということです。
 
放任とは少し違うのですが、
気にかけてはいて、
「練習はうまくいってるの?」とか
「そんなんでいいの?」と
聞いたりはしますよ。
 
強制するのではなく、
決めたり気づいたりする
きっかけ作りという感じです。
 

でもでもでも、、、、
三女は小1なんです。
 
スパっと課題を分離して、
全てを引き受けさせるには
まだ早いよね、
サポートが必要な年齢だよね、と
私は思っているわけですね。
 
 
そうなると、もう、大変なのです。
 
伴奏を「やる」と言いながら
練習しない三女に
強烈な怒りがわくわけです。
 
そして、うまくいかないという。。。
 
 
 
今日は夫が休みだったので
相談してみました。
 

私「もう、ストレスたまりまくりの
腹たちまくりやねんけど!!!!!!
進まへんし!!!!!」
 

夫「ちゃんと期限を切った方がいいんちゃう?
  部分的にテストをして、クリアできなかったら
  伴奏はリタイアする、ということを
  はっきり示していこう。
  練習せずにテストが不合格なら
  それは本人の責任。
  伴奏は諦めてもらおう。
  しっかり線を引こう。」
 
とのことでした。
小1の三女に合ったレベルの
「結末」を用意して、その責任は
しっかり三女に取ってもらおう。
ということですね。
 

うん。確かにそうだ。
 

ということで、早速今日の夕方に
テスト実施する旨を三女に伝えると
急に焦りだして、必死に練習。
 
急激に上達とはいかないけれど、
とりあえず今日は
超低いハードルのテストを
おまけ合格。
(オマケの時点でどうなんだろう?と
自分の甘さも認識しつつ。)

結局のところ、
上達していかないのであれば
伴奏は諦めてもらう、という結末を用意して
その責任は本人にとってもらうという
覚悟を、私自身が決めないことには
 
練習から逃げ回る現状が続いて
本人の意思で練習が進むことは
ありえないということなのかな~と
感じました。
 
う~んと
うなっちゃいますね。

勇気づけ、伝えているからと言って、
いつもできる訳ではありません。
 
怒ったり、困ったり、諦めそうになったり
でも超えさせてあげたくて期待したり
鬼みたいになったり(笑)と
 
なんじゃかんじゃしながら
過ごす日々です。
 

三女のピアノ伴奏。
本番まであと1か月。
 
後半の難易度も加味すると
現在の進捗10%。
 
ため息の出るチャレンジですが、
ピアノがストレスの元だなんていやだー、
と叫びながら、サポートがんばります。。。
 
楽しく、楽しく。。。ですね。
 
音楽会本番は親の方が緊張で
震えてそうです。
 
 

勇気づけサポーター
子育て支援員@加古川
岩本真弓
 

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