こんにちは。
ひとり空回り研究家、心理カウンセラー
小笠原真弓です。
2008年からフラクタル心理学で心の仕組みを変えて
独身、抑うつの人生どん底状態から
結婚、上京、出産、起業、家を建てる夢を叶えました
現在3人の子育てをしながら
フラクタル心理学講師、看護師をしています。
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フラクタル心理学では
簡単にご紹介すると
第一子は地位、物
中間子は自由、自立
末子は保護、維持
一人っ子は物と保護
これらを得るために
お望みの順番で生まれてきているのです。
人生で求めているものが違うのだから
同じものを見ても同じ体験をしても
きょうだい順位によって
感じることも見るところも行動も全然違う!
それを象徴する先日のお話会での一コマ。
※この時は一人っ子の方がいらっしゃいませんでした。
一人っ子の方、こんな時どうしていたか教えてください
参考記事:
こうして、それぞれ選ぶことが違い
その積み重ねで人生が創られていくわけなので
きょうだいでも全然違う人生を歩むわけですね
今日は第一子のお話をしてみますね。
しっかり者、リーダーシップがある、責任感が強い
というイメージがあると思います。
両親も初めての子育てだけに慎重に子育てを行い
注目も物も集まるので
自然とプライドが高くなります。
こうして、両親を独占して
安泰な日々を過ごすのですが
突如、見知らぬ赤ちゃんが登場!
妹、弟の誕生です
今まで自分だけをお世話してくれたお母さんが
急に赤ちゃんばかりを世話し始めて
「お姉ちゃんなんだから○○しなさい」と言ってくる
なんだか不当なことが起きたように感じ
「お母さんを取られた!」
と思います。
そして、お母さんが下の子の世話をするたびに
「お母さんは私を愛してくれない…」
そんな思いを深めていきます
このトラウマは修正しない限りついて回るので
大人になっても
「大事な人(お母さん)が
他の人(妹、弟)のところへ行ってしまう」
と不安を感じて
友人や恋愛、パートナーシップに影響を与えます。
そもそも、妹、弟が誕生したのは
自分の思考の結果。
自分が手下が欲しかった=
地位を得たかったのです。
実際、妹弟がいたことで
良いように使えたとか(あれ買ってきて、持ってきてとか)
言うことを聞かせられたとか(王様気分)
いつも遊び相手には困らなかったとか
良い思いもしているのではないでしょうか
それに、お母さんのお世話が減ったのは
あなたが成長して手がかからなくなったからで
「見守る」「任せる」という形で愛を注いでくれています。
あなたが可愛くなかったら
下の子を産もうとは思いません
あなた自身もお母さんの手が離れることで
しっかりして、力をつけて妹弟を引っ張るようになります。
もうお母さんにお世話を求めなくて大丈夫だし
あなたは十分愛されています。
ということで
第一子のトラウマ解消ポイント
①妹弟が出来たのは自分が望んだ結果
②自分が成長したからお世話が減っただけ
不当なことが起きているのではなく
あなたの望んだことが起きているのです。
だから、いつまでもお母さんを求めていないで
人の上に立つ、みんなを引っ張っていく立場を
思う存分発揮すれば良いのです
先日の【きょうだい順位お話会】で第一子の方が
「私は可愛がられないのに
いつも妹は可愛がられていてズルいと思ってた」
というお話をしてくださいました。
ご両親やおじいちゃんは自分には
「勉強しろ、努力しろ」と厳しいことを言うのに
5歳下の妹さんは何も言わない
そこで、
妹だけ可愛がられて
私は可愛がられない
という構図が出来て
いつも妹さんを羨ましがる(僻む?)状態だったそうです。
でも、そのお話会で
「妹さんのように何も言われず
可愛がられたかったですか?」
と伺ったら
「別に可愛がられなくて良いです!
(そんなものいらない)」
と答えてくださって
それを聞いていた末子の方が
「可愛がられなくても良いんですか!」
と驚かれていました(笑)
(末子は可愛がられて満足する)
第一子は
可愛がられるより実力が欲しいので
周りに厳しいことを言われる等して
その状況を自分で創っていたんですね。
そこに気づいたら
ないものねだりは止められます。
そう自覚すると
【きょうだい順位お話会】を開催します。
ぜひご参加くださいね
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