怖かった父が変わった! | 【フラクタル心理学】ひとり空回り専門~プチうつ、燃え尽きを繰り返す日々から、するする自己実現できるしなやかマインドのつくり方~

私が妊娠してからは

山梨の父が実家に帰る時の迎えを

買って出てくれています。



現在68歳

超がつくくらいの元気で働き者です(o^-')b



居間のカレンダーには父の予定が書き込んであるのですが

ほぼ毎日何かあります。



仕事は6年前に体調を崩した時に辞めています。

ですので、仕事以外の予定です。

その病気も完治しました。



公務員を長いことしてきたこと

いつでも地域の相談役をしてきたことから信頼も厚く

今年度は「長」と付く役職をかけ持っています。



それに、畑に精を出し

美味しい野菜や果物をたくさん作っています。



趣味のゴルフもソフトボールも

本気かと思うくらい真剣です( ´艸`)



父は疲れた顔は一切せず

むしろ生き生きとして役割を全うしています。



遠く離れて住んでいる私は

そんな父の姿を見るとほっとするし

さすがだな~と思います。






そんな父が

以前は怖くて怖くて仕方ありませんでした。



私の中で

「父には認めてもらえない。

私のやることは価値が無い。」



そんな定義さえありました。

いや、この定義がそんな現実を創っていたんですけどね・・・。






例えば、看護師を辞めて海外に福祉の勉強をしたいと伝えると



「そんな中途半端な気持ちで行くのは遊びに行くのと一緒だー!

人は仕事をきちんとやって認めてもらえるものだ!!」



と一喝され、泣く泣その計画を諦めたこともあったっけ(´□`。)



反対を押し切って計画実行!という方法もありましたが

それはしませんでした。



私の気持ちがそこまでじゃない

中途半端な気持ちだったから。



父にはそれがお見通しだったのです(><;)






何事にもまっすぐで

すぐ決断し行動する父。



責任ある立場をいくつもこなし

弱気なことを言っている姿を見たこともありません。



私はいつもいつも怒られるんじゃないかと

びくびくしていました。






でもね、それは私の出しているエネルギーが

父に比べて少なすぎるからそう感じていたのです。



自分の出しているエネルギーより大きい人に会うと

正直人はビビります。



例えば会社員だとすると

社長を目の前にすると萎縮しちゃう、何も言えなくなっちゃうとかね。



父は母と私たち3人の子どもを養い

仕事でも地域でもソフトボールチームでも

責任ある立場で常に行動していた。



時には自分や母の兄弟のまとめ役、相談役まで

していました。






ね、すごいエネルギッシュでしょ。






ここで素直に

「父ってスゴイ!!」と思えれば良いんだけど

子どもの私は父と同じ立場にいると大きな勘違いをしたがために

上記のような定義が出来てしまったわけです(ノ_・。)トホホ・・・



父がエネルギッシュすぎて

自分のやっていることに価値を感じられなくなったのです。






でも、ここ最近は父は怖くありません。

最近というか

子育てをすればするほどそう感じるようになりました。



自分が親となって初めて父のやっていること

本当の愛に気づけました。

(海外に行くのを止めてくれたのも

私の本当の望みではなかったのを教えてくれたわけで)



やっと私も父のエネルギーに近づけたのです・・・。





心理的に言うと

父親は社会で働く人なので見下したり、勘違いしたままだと

自分の働きを正当に評価出来なくなります。



とてももったいないですよね!






立場が変われば人の見方も変わるし

過去も変わります。



親子関係は社会や人間関係の基本です。



親子関係が良好になり本当に自分らしい生き方を

たくさんの方に歩んでいただきたいなと思います。



気になる方はご相談くださいね(^-^)/