選曲から失敗? | 大和田真由 official blog

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不自由気味な日本語でほどほど自由に書く個人垢です。
パトロールご遠慮です

よりぞうのおかげで

筒美京平さんの

マニアックな曲を知ることとなり数年。

 

ご冥福お祈り申し上げます。

 

こっちA面

「夏しぐれ」

 

こっちB面

「危険なリンゴ」

ビジュアルと曲のギャップが笑い泣き

 

桜井さんのメインヴォーカルで

デビューするはずが

 

ビジュアルに目が眩んだ大人の策略で

たかみーが歌わされることになり

 

9年も売れなかったのは

有名な話ですが。


私も今思うと、

大学の頃の試験の曲なんかぜーんぶ

 

選曲の時点で失敗してたなぁ。

と思います。

 

特に肝心の卒試

ライネッケ「フルート協奏曲」

今となっては信じれませんけど

こんなの選んでたんですわ。

 

ニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤ

ニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤ

 

いや、曲自体は嫌いじゃないんですよ。

聴く(インプット)のはいいんです。

 

自分の演奏で人に聴いてもらう

となると話が変わるわけで

 

私が表現(アウトプット)できる中に

こういう要素が全くなかったというか

 

諦めた言い方すると

ひたすら自分に合ってないという感じです。

 

で、練習でどうにもならない肝心なとこに

(それも努力でどうにかできたんだろうか・・・笑)

練習を始めて割と早い段階で

気付いてしまったんです。

 

「自分で吹くやつじゃないわ。これ」

 

でも、同じ規模の曲を

試験前までに仕上げるとなると

 

変更なんか間に合わなくて

結局、そのまま試験で吹きましたけど。

 

ちなみに多分、

自分史上一番似合わないのが

モーツァルト笑い泣き

 

恐らく、その次にこういうの似合わない。

 

冒頭の

ルンルンファ#ーーーー ド#ーレー 

シーーーラミファ#ソミド#ラソミレ

 

の時点でもう、演奏してる自分自身

居た堪れなくなっちゃう感じ。

 

なんて言うんですかね、

自分の人間性と真逆というか

(言い過ぎか。笑)

 

ものすごく似合わない服着て出かけちゃった。

みたいな感じです。

 

いや、なんせ、当時から吹けないもんで

ド派手に難しい曲とか避けて

(もちろん先生もそんなんOKしません)

学年相応ギリギリ的

な選曲してたのもありますけど。

「夏しぐれ」なんかすごくいい曲だし

 

曲とか方向性とか

当時いろいろ噛み合ってなくて

 

上手くいかなかったとこから

それでもやめずに努力して今があって

結果オーライなんでしょうね。

 

「オリジナル曲の重要性」

 

彼らがよく言ってる事です。

 

偉大な作曲家やアーティストのような作品は書けませんが

 

「選曲で失敗」

 

みたいな事はないように

細々と地道に続けて行こうと思いました。

 

たまには宣伝じゃない更新を

と思いましたが

 

こちらは今日リハしてきて

選曲ミスはございません、

 

むしろ3人恒例、自画自賛

すごくいいプログラムなので是非!