様々な問題が生じた
フルート・クラ・ピアノ編成での
ホール・ニュー・ワールド。
そこで、考えた主な原因
①楽器による音域の違い
②アレンジの特性
についてご説明しようと思います。
①楽器による音域の違い
フルート
に対して
クラリネット
だいぶ低いそうです。
しかも高い音は鋭くなってしまったり、
上級者じゃないと出しづらかったりするそうです。
なので、サビ後半のフレーズなんかは
フルートと同じ高さでクラが演奏すると
だいぶ鋭い印象になります。
②アレンジの特性
というか、私のクセなのですが
1st:メロディ
2nd:3度や6度下でハモり
みたいなアレンジが少ないです。
比較的メロを担当する事の多い1stに対し
2ndはメロディーの上下で
オブリ的な動きをする事が多いため
「A Whole New World」は、
それぞれの使用音域を比べると
2ndが1stより広域です。
なので、問題提起編で単純に
楽器の音域順で
1st:フルート
2nd:クラリネット
で演奏してしっくり来なかった理由は
この辺りにあると思われます。
という事で
これに何やら書き込みを始め
あーでもない、こーでもないと
細切れで音を出しながら進みます。
つづく。