kokoro-Neワークショップ第1弾【クラリネットで演奏してみよう】②原因を考える | 大和田真由 official blog

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不自由気味な日本語でほどほど自由に書く個人垢です。
パトロールご遠慮です

様々な問題が生じた

フルートクラピアノ編成での

ホール・ニュー・ワールド。

 

そこで、考えた主な原因

①楽器による音域の違い

②アレンジの特性

についてご説明しようと思います。

 

 

①楽器による音域の違い

 

フルート

に対して

 

クラリネット

 

だいぶ低いそうです。

しかも高い音は鋭くなってしまったり、

上級者じゃないと出しづらかったりするそうです。

 

なので、サビ後半のフレーズなんかは

フルートと同じ高さでクラが演奏すると

だいぶ鋭い印象になります。

 

 

 

②アレンジの特性

 

というか、私のクセなのですが

 

1st:メロディ

2nd:3度や6度下でハモり

 

みたいなアレンジが少ないです。

 

比較的メロを担当する事の多い1stに対し

2ndメロディーの上下

オブリ的な動きをする事が多いため

「A Whole New World」は、

それぞれの使用音域を比べると

2nd1stより広域です。

 

なので、問題提起編で単純に

楽器の音域順で

 

1st:フルート

2nd:クラリネット

 

で演奏してしっくり来なかった理由は

この辺りにあると思われます。

 

という事で

これに何やら書き込みを始め

 

あーでもない、こーでもないと

細切れで音を出しながら進みます。

 

つづく。