息子の期末試験も明日で終了。今のところ、数Aが難しかったようですが、他は大丈夫だそうです^^
さて本日の世田谷クラスでもお話ししていたのですが、最近 特に教室の在籍年数が長い方々ですが、私のお手本のように綺麗に仕上げたい、とか、自分の中で目標としている出来栄えのものを作りたい、
とおっしゃるようになってきました。
上手に出来ましたね~ と言っても、本当ですか?先生は褒めるの上手だから、、、
と疑心暗鬼の目で見られます(笑)
制作にあたっては、完成間近のコントロールが非常に大事なのですが、皆さん慎重にコントロール出来るようになってきたと感じています。ですから完成度も凄いのです。
元々書籍で見られるものより上手に刺せる方は数名いらっしゃったのですが、どんどん増えてきているように感じます。
お手本についてはやはり綺麗にこしたことはないですね。特に刺繍の場合はそうですね。
それに少しでも近付こうと皆さん頑張られますから、私自身も技術力を維持出来るように心がけていますし、プロとしては絶対条件だと思っています。
糸の引き加減が強い方については様々な原因が考えられますが、その一つとして、
引き加減の強いお手本(書籍や動画)を見ながら刺している、
ということが挙げられるのではないでしょうか。
針目がペタッと布にはり付いている感じがするもの、周囲の布が引き攣れている・波打っているもの、
布の裏面に接着芯が貼られているものについては判別が難しいのですが、これらはすべて糸の引き加減が上手くコントロール出来ていない、もしくは刺し過ぎていることが原因です。
引き加減が強い場合は矯正に思いの外時間を要するので、私の教室では初回からその辺りを丁寧に指導するようにしております^^