今日は昨日に引き続き「理科」について記載したいと思いますが、その前に、、、
入試本番までの残り時間は限られているので、与えられたものをすべて完璧にこなすということは不可能です。量的にも無理。
お子さんによって優先順位の高いものは違うと思いますが、上手く取捨選択して取り組みましょう。
そして取捨選択する為には、やはり親が出題傾向について相当把握している必要があると考えます。
・・・と書くと、私には無理!と思われる方もいらっしゃると思いますが、正直この時期までくると、お子さん自身が親よりも把握しているので、相談しながら絞り込めば良いと思います。
我が家もそのようにしていました^^
【理科】
物凄い量^^;
算数はファイル1冊にまとまったのですが、理科は3冊。
こんなの全部まともにやっていたら、入試本番までに潰される! と思い(笑)、大幅にカットしました。
①KOプリント
過去の志望校別SOの問題から構成されているプリントですが、正答率が低いものは解説をさらっと読む程度にとどめ、さらに、こんな問題出ないだろう~と思われるものをカットした上で、絶対に落としてはいけないものについて解き直しました。
また時間切れで授業中に取り扱わなかったもの(結構多かったです><)のうち、頻出分野の問題をピックアップして取り組みました。
②KEプリント
これは慶応志望者向けプリント?らしいのですが、何故か配布されてやらされました。
その事象について知らないと全く解けないという問題が殆どで、KOと出題傾向が違い過ぎるので、正直やらされた感ありありだったのですが(すみません)、参考資料の解説は素晴らしく良かったです。なので、それは熟読。
③Zプリント
KOプリントと同量。①と同様に取り組みました。
初見の問題への対応力はつくと思います。
④正月特訓知識短答問題
必ずやりましょう。これ結構使えます。
⑤時事問題系のプリント
一応やりました。特に入試直前に配布された難しい方のやつは時間が掛かったかな?
が、入試本番では出題されなかった模様、、、
⑥小プリント(確認テスト)、ポイントチェック、ウィークリーチェック、デイリーチェック
息子の苦手分野&頻出分野について、繰り返し解き直しました。
結局これが力になったかも。
⑦コアプラス
正直言うと、息子の学校はコアプラスを完全マスターしたとしても、大問1には対応不十分だと個人的には考えます。
が、これをやっていない人はいないと思われるので、冬期講習明けから最終暗記に取り組み、本番1週間前に仕上げました。
さらにコアプラス確認テストの6年生の分について、9月から朝の5分間程繰り返し取り組んでいました。
後者の方が実践的ですね。覚えきれていない部分は大元のテキストまで戻って確認しました。
以上になりますが、
SAPIX時代はとにかく理科に苦労しました。
成績に苦労したのではなく、テキストの取り扱いに苦労^^;
問題量も含めて、量が他教科と比べて多く、内容的にもかなり重複している部分が多いと感じました。
先生がやらなくても良いと言った問題は勿論やっていないのですが、そこからさらに私がカットして取り組ませていたので、もう少しSAPIX側でスリム化して欲しいなぁ、、、と。
が、また増えて難解になっているようですね(笑)
また暗記系のプリントも繰り返し復習し辛いなぁ、、、と思われるものもありました。
そちらの方は改善されていると聞きましたが、
親的に非常にきつかったです。