好きな人は? | 繭蟲のブログ

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日々の暮らし、一緒に暮らす猫・・・綴っています。

韓国人の女友だちから

『eyeloveyou』なるドラマを見よ!と何人かに言われた。

たまたま番宣でチラッと見たが、日本人女性と韓国人男性の恋愛モノのようだ。

全く興味がない。


日本人の歳下の女友だちからも

「あんな事言われたらどうにもならない…」と身体をくねらせる。


先だって風呂凱旋で未来ちゃんとデートした。

彼女もそのドラマを見ておられるようで

「ああされたら嬉しいという日本人の女の人多いかも?」

というが、未来ちゃんも私も

「…でもイヤだな」

とまるで食いつかない。

ドラマでは

「朝ごはん食べましたか?僕は今作っています」

と共に写真添付も忘れぬという。

「気色悪ぃな…」

とワタシは眉間にシワを寄せる。

ドラマはいい。

ドラマに文句は全くない!


もう、この手の「お知らせ」はホントに不要である。

ワタシは恋愛していないが、アタッカーから毎日毎日まーーーい日、この手の知らせが来るのだ。


「今、何やってるの?」←仕事に決まってる!

「◯◯フラペチーノ飲んでます」←だから何だ!

「これから韓国人の友だちとトンカス(とんかつ)食べます」←え?だから???

タクシーに乗ったご自分のイケてる写真が添付されている。

←印はワタシの心の回答である。

「…………」。

当初は

「どなたかと間違って送ってきているのでは?」

とその内容に無視(既読)していると、「マユヌナ」の連発でワタシ宛であると確信。

韓国人の友だちに見せると

「韓国人あるある」

という。

そこそこ長文もあり、日本語であったり韓国語であったりと、老眼とババアで頭が回らないワタシは唸るのみだ。

送られて来る数も

「韓国人あるある」

だという。

彼は韓国人の親しみやすさのモードがモーレツ(ホントか?そう思う他ない!)なだけだ。

ワタシもともすれば彼に近いことを他所でしている(…か?)。

下町の人見知りしないそのモードだ。

全く人見知りしない。

だが、流石にアタッカーのように誤解を受けそうかそうでないかくらいは判断できる。

ワタシは恐ろしくなり、先日、新しくできたボーイフレンドに

「誤解のないようお願い致します」と言った。

「大丈夫です」

と言ってくださってホッとしたのだ。

「異性」

というタイトルが面倒なのだ。

現にケンタッキー青年らのマイノリティのある方々とは何の問題もない。

ケンタッキー青年とハグなど別段普通にする。

彼からも

「今、凄くぎゅっとして欲しい」

と先日ジムで言われた時、

「おお〜どーしたよお」

とワタシは彼を抱きしめた。

いつも気を使っている彼のこと。

きっとボーイフレンドや新しくやろうとしている事でいっぱいいっぱいになったのでは…と思ったからだ。

ハグなど恥ずかしくもない。

挨拶だ。

そのタイトルが「異性」になると変わってしまう。

アタッカーは御国に帰るカウントダウンが始まり、そして、新しいボーイフレンドも実はワタシはマイノリティがあるのではないのか?と踏んでいるのだ。

彼とも堂々とハグする。

その時の感じが女の友だちを抱きしめている感じがしてならない。

身体を鍛えておられるにしても、女の子の感じがしたのだ。

「恋愛対象は女」

と言ったが、眉唾ではないか…と思いつつ、

「いつものところでね」

と女友だちと会う約束のような感覚でいるワタシなのである。

いいじゃないの。

楽しく過ごそう!←え?





九龍はオスであるから異性っちゃ異性である。

そして、例に洩れずアタッカーを筆頭にしたワタシの回りにはべったりさんが多いのだ。

九龍もべったりだ。


ラオゴンもその手のタイプである。

アタッカー同様に食っている写真などLINEで送ってくる。

もうベテランのワタシは

「旨そうね」

と返す。


ワタシもなるべく(え?)そういう事をするようにしている。

女子高生みたいなモノもいい。

可愛げというのがワタシには欠如しているからだ。


去年からワタシはまた違った道を選らんで歩いている。

今年も引き続きそういう事のようだ。

大切な人とはこれからもお付き合いしたいし、また去ってゆく人を無理には引き止めない。


「好きなタイプの人はどんな人ですか?」

と聞かれ咄嗟に

「ワタシの事を好きだという人が好き」

と言ったら黙った。

ワタシはセッカチもあり、即答できぬ人がやはり苦手である。

闘いは続く…。