失気を正気にする方法 | 繭蟲のブログ

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日々の暮らし、一緒に暮らす猫・・・綴っています。

さてまだ黒光り先生へのモヤモヤした失恋(?)的なキモチは拭えていない。

そういう時はあえて

「キズ口に塩」。

依存先(←え?)を見付けるのが手っ取り早い。


昨日は、シュナウザー先生のパーソナルレッスンであった。

先生のレッスンには何の問題もないが、次週からのレッスンの時間が大幅にズレている。

「先生、これはどういう事ですか!」

と八つ当たりぎみ(演技でもこれは必要)に食い気味にいう。

ジムのスタッフとの兼ね合いでこの時間になってしまうという。

実はその時間でも問題ないが、己らの都合ばかりに合わせなばならないというスタンスに「?」である。

「大丈夫ですか?」

と聞かれたので

「いや、問題なければ予約しますが、こちらに予定がある場合は予約しません」

と言葉を選んでそう言った。

そして

「どうしても無理な場合には相談させて頂きます」

というと声なき声で

「ババアははっきりモノを言う」

とシュナウザー先生からテレパシーが流れてきたのだ。


さて、少しスッキリ(笑)したところで、銀座『SIX』のヨガ用品売り場に勤めておられるハルヤの店に。

パーソナルレッスンで履くスパッツとTバッグを買った。

Tバッグは黒光り先生から「履くように」と指導されたパンツである。

尻に食込む感じやデザインがどうも好きではなく、しかもあの面積で値段が高いときている。コストパフォーマンスが悪い。

「イヤだなあ」

というと、レッスンで尻の形を見るのに履いて欲しいと説得されレッスンのみ履いており今は慣れた。

再びここでも黒光り先生の事を思い出しウッときた。

そういうハッキリとモノ言う先生が好きであり、とても気楽であったのだ。

新しいスパッツとTバッグを買ったら少し気が楽になった。

そう。

もうワタシはシュナウザー先生に習う他ない。

シュナウザー先生もこのところ真面目に出社してくださっている。

そして、そのシュナウザー先生とのレッスンもカウントダウンが始まったがそれでもいいではないか。

パーソナルトレーナーは黒光り先生やシュナウザー先生だけではない。

「◯◯でなければならない」

という執着を捨てねばならない。


執着といえばアタッカーを見習わねばならない。

相変わらずご自分のイケてる写真が毎日届く。

最早楽しみになってきた。←え?




パーソナルレッスンの後、カフェに寄った。

外にある席で写真の若者たちの横に座って、アタッカーからの電話の応対をしていたのだ。

業務(そお。仕事と思え!の域)が終わりその若者3人がこちらを見ている。

「ん?何かな?」

とワタシは声を掛けた。

お嬢さんが

「韓国の方ですか?」

というので

「いいえ、にっぽん人です」

と。

そこから青年たちから質問をされ、こちらも質問をした。

ニット帽の彼が特にとても感じがいい青年であった。

今の若者はとても気さくだ。

お嬢さんはもう口を開けば爆弾少年団の話しだ。

「ワタシは知らんのですよ」

もう韓国の事は何でも知っているだろうの体で話し掛けられる。

韓国旅行するのでオススメの店から始まり、新大久保でも飯屋を教えて!と聞かれる事など日常茶飯事である。

若者の話しを聞けて楽しかった。

インスタグラムを教えて貰いお互いにフォローした。

夜、韓国語で彼らからメッセージが届く。

最近、面白い出会いが多く、黒光り先生の執着もそうして薄まってゆくのではないのか。

「きっとそういう事」

さて、今日はシュナウザー先生のウォーキングレッスンだ。

先日、ケンタッキー青年から貰った激軽の靴を持ってレッスンを受けようぞ。いざ!





晩飯を食いに東京駅まで。

『スリーコインズ』で見かけたパスポートケースを購入。

台湾のデザイナーのモノのようだ。





パスポート、プライオリティパス、香港のPASMO版『オクトパスカード』。
身分証明書とパスポートのコピーを取ったモノも一緒に入れた。

さて7月の香港行のチケットを取った。
このセットを持って再びいざ!




九龍とはロブロブである。





いつも横に。


さて今日は久しぶりにまつ毛パーマ屋に出向く。
実はケンタッキー青年の美青年ボーイフレンドと会話していて
「おばさんのまつ毛エクステのキモチ悪さ」
を聞いた。
「1000%似合っていない!」
怖すぎる説得力であった。
勿論、その人その人の価値観であり、中には似合っておられる方がいると思う。
余りの説得力に爆笑が止まらず。
ワタシも何度かトライしたが、確かに己で違和感があった。
香港に向かう前に化粧せずして少し華やかに見せたいというババアの助平根性からであったが、違和感は間違えなくあった。
「まつ毛パーマはどうよ?」
と聞くと
「まつ毛パーマは逆にやった方がいい」と。
ワタシはマスカラは付けていない。
透明な仕上げ用?のみ使っている。
「おばさんはプラスじゃなくてマイナスを心掛けるように」
とガキに説得される日々である。
有難いお言葉と素直に受け止め、今度、化粧品屋に一緒に行く約束をした。
「アンタ、ひとりでよくデパートの化粧品売り場行けるねえ」
と聞くと
「ぜんぜん平気!」
という。
まわりが大変にならないのか。
もう慣れ過ぎて気にならないという。
その時を楽しみにしているのである。