四半世紀ぶりに電気ガマを買った。
「糖質カット」と歌われているが、折角、米マイスターのいる米屋で米を買っているから、普通に炊きたい。
普通に炊けるというので購入した。
このステンレスの網がその「糖質カット」の要のようだ。
付属品のカップとしゃもじを処分。
網も不要と捨てかかったが、サウナ仲間のふみちゃんから
「それで米を洗う」
といい情報を教えて貰い思い留まったのだ。
横にサイズ感を比較して貰おうと九龍が丁度来たが、ちょっとわかりづらいようだ。
本当にコンパクトで小さい。
ふたりで一合しか炊かぬからベスト中のベストである。
四半世紀ぶりの電気ガマ。
今までは無水鍋で十分美味しく炊けていた。
保温は出来ぬが、ナンピョンからのカエルコール(←懐かしい)があると火をかける…を続けていて、炊きたての旨い飯が十分食えていたのだ。
だが、その後の片付けが老体にはキツくなってきたのだ。
我が家のガスコンロはドイツ製の洒落たモノだ。
借り物故え、オーナーさんが選んで設置してくださっている。
ガラス製で出来ているので、米を炊く度にその周りが汚れるのだ。
五徳は勿論、毎日手入れしているが、そのガラス製が
「見ない事にしよう」
という気にはならない。
「やらねばならない…」
とエタノールを使って磨き上げていたのである。
それが面倒臭くなってきた。
電気ガマはそうして我が家にやってきたが、更なる問題が…。
それは収納だ。
もうここしかない。
上の棚には右側のケースにナンピョンが食うか食わぬかわからぬカップ麺や菓子が入っている。
左側には安売り時期に購入した細々とした油などを入れていたのだ。
天井にある収納棚の中を再確認。
「何これ?」
というコードがふたつあった。
必要であるかも知れないが、今まで出番がなかったと言う事は「不要」であると判断し処分した。
結局、この場所にこのようにスペースが出来きた。
釜置き場所にあった『BRUNO』のプレートをここに置くようにした。
釜専用場所。
「いいじゃないの」
と小躍りしたのである。
九龍の水飲み器を新調した。
レビューでは「音が煩い」との事であったが、当たりであり静かだ。
まだ九龍が飲んでいるところを見てはいない。
餌場に来るたび
「ここですよここ!」
などと力説しているのである。
豊洲の『ビバホーム』に寄ったら、花屋に白色のカボチャが売っていたので購入した。
「もうハロウィンかあ…」
と季節の早取りに唸っているのである。