前愛猫の檳榔の頃よりお世話になっている病院である。
井上獣医師から「とうとう迎えましたね」と言って貰えた。
名前から「香港の猫ですか?」と聞かれたが、「いいえ、八街出身です」と答えた。
こちらの病院には看板猫がいる。
とても可愛い。
愛想がいいので沢山触らせてもらった。
たしか「いちは」という名前だったと思う。
九龍の去勢はマイクロチップも5月1日にする事になった。
先生から何か気になる事はありませんか?と聞かれたが、ベッドの上でおしっこをするくらいで他はない…と。
おしっこ検査もして貰ったが、檳榔同様に、砂はないが、数値が8と高めであるので、「今後やはり気をつけてゆきしょう」ということになった。
「またか!」とがっくりしたが、仕方ない。
久しぶりに檳榔の眠る『回向院』へ。
檳榔へ「九龍を見守ってね」と言ってきた。
「ワタシは頑張るぞ」とも。
今日明日とまた検査である。
痛くも痒くもない。
ただ、時が過ぎるのを待つだけである。