川島真織選手デビュー記念インタビュー! | シアタープロレス花鳥風月 写真部部長の写真ブログ

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川島選手インタビュー


今回は、5月30日ヒューリックホール大会においてデビュー査定マッチ合格を勝ち取り、
6月20日王子神谷バビロン大会でプロデビューを果たした川島真織選手のインタビューです。

川島選手は現在18歳。1997年生まれです。
 
 


「京都市西京区出身で、周りは田んぼばっかりでした。野生児でした。」
「小学生の時に親が離婚して、誰とも話したくないような時期もあったんですが、中学に入っていい友達ができて、たまに一緒に学校をサボったり(笑)」

「スポーツは、小学生の時にバレーボールをやってて、でもあまり楽しくなくて。
中学の時にラグビーを始めて、これは楽しかったです。ロックというポジションでした。」

「小学生の頃にプロレスを知って、すぐに自分もやりたい、プロレスラーになりたいと思うようになりました。
中学の時はプロレスごっこをして友達を投げたりしてたんですが、やりすぎて、『持ち上げて投げるの禁止令』が出ました(笑)」


プロレスへの夢を持ち続けた川島選手は、17歳の時に意を決します。
「色んな仕事をしたけど続かなくて。やっぱりやりたいことをやろうと思って。それがプロレスでした。
「練習生募集してるところを調べて、花鳥風月がすぐ返事をくれたんです。」

 
そして2014年4月、練習生として皆様の前で挨拶をし、その翌月には一人東京へやってきました。
「始めの3ヶ月くらいは本当にキツくて、何度も逃げようと思いました…。」
「でも、ここで逃げたら負け犬だなって。ダサいな。って思って。

2014年11月の新宿FACE大会で服部選手と東京では初のエキシビションマッチに臨みましたが…
「あの時、服部選手にボコボコにされて…。いつか絶対見返してやる!!って思いました!」
「今はその(試合内容に至った)理由もわかるけど…」

 


練習生としてエキシビションマッチを重ねていく中で転機となったのは2015年1月の王子小劇場大会でした。
「あの時、Iさんのことがあって…
(写真部註:この大会の直前に花鳥風月の仲間であったIさんが急逝されたのでした)
それで、ちょうどDDTを教わったところだったので、Iさんに見てもらうつもりでその技をやりました。
この技をもっと磨いていきたいです。」
 
 

 そして5月30日、デビュー査定マッチを迎えます。
「忘れられない日になりました。清水選手はずっと練習を見てくれた先輩なので、査定マッチの相手をしてくれて本当に嬉しかった。」
「自分の技を全力で受け止めてくれて、『もっと来いよ!』って言ってくれた時に、自分も全力を出して向かっていけて。」
「もっと試合してたいって思いました。もっと成長して、いつかまた試合をしたいです。」
 



そしていよいよデビューが決まり、デビュー戦の相手が元大日本の塚本選手に決まった時の心境は?
「もちろん前から知っていた選手ですし、花鳥風月にも何度も出てくださってるし。
贅沢させてもらってるな、って思いました。」
「でも正直、殺されるんじゃないかって思いました…。」
「すごく緊張して…でも楽しみに思う気持ちもあって。」

「三尾選手が、『(凶器として)ハシゴ渡そうか?』って(笑)でも三尾選手はセコンドにはつかないっていいつつ気がついたら居てくれて、嬉しかったです。」

「塚本選手は、大きかったです。体もそうなんですけど、技とか、全部。」
でも塚本選手も清水選手と一緒で自分のことを全力で受けてくれて最初リングで向かい合った時は正直ビビって頭も真っ白だったけど、思いっきりやれました。」

 

試合の詳細は本編で!

ついにプロデビューを果たした川島選手。

花鳥風月の中では最年少で、そのキャリアも始まったばかりだが、いつも思っていることがある。
「いい先輩やお客さんに出会えたなって思います。花鳥風月だからこそ続けていけてると思う。」
花鳥風月ゲーム部のオオタさんはドクロのネックレスを作ってくれたり、音楽部のソノダさんはデビュー戦前に応援ムービーを送ってくれたり、リングアナのカープ宮島さんも応援のメッセージをくれて。」
「いつもいっているジムの人とも仲良くなって、頑張れって言ってもらえました。」
「査定マッチには京都から母と姉も来てくれて。姉はジョシュ選手のファンになってましたけど(笑)」

これからの目標は?
「『てっぺん』行きたいです!てっぺん行くためにここまで来たんで!」
「夢とか感動とか、今度は自分がそれを皆さんに見せる番なんで。
自分に憧れてプロレスラーになりたいって言ってくれる人がいたら最高だと思う。
自分はプロレスラーになりたいって言った時、色んな人が無理だからやめろって言った。
でも諦めずにここまで来られて、その夢は今叶ったんで。
今度は自分が、夢は叶うってことをみんなに見せたいです。」

「目指せ東京ドーム!!」
「その時はメインに?そりゃ立ちたいですよ!」
「まずは花鳥風月でトップ狙いますよ!そうじゃなきゃ何も言えないんで!」
 
 


周りの人たちへの熱い気持ちと反骨精神を強く持っている川島選手
これから熱いプロレスを見せてくれると思います。
川島選手の応援よろしくお願いします。