往生際が悪くて上等。娘が死ぬことを「あそうですか、ガンだもの仕方ないよね・・」なんて思えっか！！
仙台 カウンセリング 心理セラピールーム Berry's Color
心理セラピスト・心理臨床家 庄司 真弓です。
まもなく誕生日を迎える娘の誕生会を、パートナーと親友が開いてくれたという「楽しい動画」付きラインがきた昨夜。
わろたわろた～～～( *´艸｀)
大切な娘が、パートナーや友人に、とても大切にして頂いていることを知ったとき、母としてとてもうれしく、涙が溢れてきます。
死ぬ覚悟なんかするもんか！！！！
あの日あの時あの場所で・・・「覚悟して下さい」と告げられた時の現場の空気感、匂い、機械音、言葉・・ドクターの声のトーン、わたしの心臓の音、息遣い・・・「白血病」というワードで、一瞬で思い出せる、ドラマのワンシーンのような光景。
「娘さんのこと・・覚悟して下さい」って言われたとき、哀しすぎて哀しみは怒りへと形を変えて、大噴火。
「そんな覚悟はしない、さーちゃんは生きるから！！治るから！先生もがんばるって言ってよ～～～～」って、憚らず泣いたんだ、わたし。
「娘が死に往く覚悟なんかするもんか！」娘は生きる！！そう覚悟を決めた日でもありました。
マニュアル上、そう言うのかもしれないし、生きる保証はないからそう伝えるのが医者の責任かもしれないし・・けれど、当時のわたしは「そこ」に対しておりこうさん、あるいは「いい人」になることはありませんでした。
その場限りであっても、内心は違っていても、ドクターが言う覚悟を受け入れることはできずに、真っ向からはねっ返してしまいました。
ドクターからしたら、アホなめんどくさいおっかさんだったかと思います。
けれど、娘が死ぬことを「あそうですか、ガンだもの仕方ないよね・・」なんて思えっか！！。思いたくもなかった。
あきらめが悪い、往生際の悪いわたしでよかった。
今、心からそう思います。
究極のわたしの「母としての幸せ」とは
現在、わたしが、全ての存在そのものが素晴らしいって思うのも、一瞬一瞬が大事で尊いと思うのも、「今を大切にすること、先送りにしない生き方」にこだわるのも、あの時の「消えそうな命、生きようと必死だった命」と過ごしたからです。
朝、「おはよう」って言えるシアワセを知りました。
いる、在る、生きていることは当たり前ではないことを思い知りました。
「命」って儚いけど、だからこそありがたいし、尊いんだって実感しました。
娘が命を懸けて、とても大切なことを教えてくれました。
娘が今生きている、存在していることが全てであり「事実」です。
究極なんだけど、娘が「今、いる、在る、生きている」それが、わたしが想う母としての幸せ。
子どもを愛するための「条件」なんて一つもない
何ができるから、できないから、そんなことで「愛」が変わるはずがありません。
「かわいい女の子ですよ＾＾」って看護師さんがわたしの腕の中に抱かせてくれた時に感じた愛しさは、ずーーっと忘れないキモチ。
ついこの前のことのように、思い出される娘との日々。
まもなく33歳・・・そうか～～(￣ー￣)感慨深いです。
人生を大いに愉しんで、大いに幸せであれ。
そう想いながら、今ココの気持ちを記しましたとさ。
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昨日は、部活の日。今朝も、あちこちの筋肉にがんばった証が・・イタタタタタタ(￣▽￣;)キックボクシング、全身運動。おすすめですよん( *´艸｀)
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