終活を終活現場の人から学びました
会社のイベントで著明な方をお呼びしてお話を聴くイベントに参加しました。
テーマは「終活」。
はいはい、若いうちに十分夫の死後のことはやりましたし、私大丈夫ですから!!みたいな気持ちで参加しました。
でも、そんな簡単には行かないのが終活。
私の場合は若くて体力もあり、フットワークも軽い30代前半で夫を亡くし、自分と子供たちの未来も立て直さねばならないと躍起になって乗り切れました。
でも、またやりたいかと言われるとやりたくない位、めちゃくちゃ大変なのが死後の処理(?)です。
それをいとおしい子供たちにやらせてしまうのは本当に嫌なこと。
だからこそ、きちんとした「準備」が必要です。
そして、私の考える「準備」なんてとてもとても甘いということがわかりました。
自分が明日も生きるという思い込み
昨日のお話で印象に残っているのは、90代のおじいちゃんに終活の話をしたときに、「俺にはまだ早い」と言って準備をしなかったというエピソード。
どこか私たちは明日も変わらず生きていくと思っています。
もちろん私も夫の亡くなる前日、そんな風に思っていました。
夫だってきっとそう思っていたと思います。
それくらい死というものはどこか自分とは関係ないと思い込んでいるものです。
年老いたとしても「まさか自分が」と思っています。
それに「絶対」はないのは、夫の人生で十分にわかっています。
でも、私は「明確」な終活はしていません。
死後のことを託す人を明確にしよう
また、完璧な終活プランを考えていても、それを誰に託すかを明確にしていないと、そのプランが実行されないということも教えていただきました。
誰が自分の死後の処理を終わらせてくれるのか?
「きっと子供がやってくれる」というのはただのおごりでしかありません。
私の夫はたまたまラッキーなことに、私(と義両親)が手続きを終えました。
でも、そこに夫の意思があったのかというとまったく存在しません。
彼の最期、彼はもし魂となってどこかで見ていたとしたら?
きっとそうじゃないのになぁ・・みたいな思いをしていたと思います。
そして、私と義両親の対立だってありました。
そういうのも、彼の望むことではなかったと思いますが、そこは生きていく人たちの意思しか存在しないので、その力関係で、力が強いほうの意思が無理やりにでも通ってしまうのです。
だから、やっぱり生きて元気なうちに自分の意思を残すべきですね。
子供たちに自分が亡くなっても仲良く協力して生きていってほしいなと思うなら、もめる可能性を、今のうちにその芽を摘むこと。
自分の考えうることを準備するのが終活なのかもしれません。
自分の意思を子供たちに明確に託すことです。
そして、その人たちの未来をなるべく邪魔しないような準備をしておくことです。
私の終活の中途半端さを痛感しました。
終活、奥が深いですが、待ったなしといえば待ったなし。
今の状態では、あまりにも危ういことがわかりました。
終活をきちんとしたら、きっとまた違う安心感を持ってこの先の未来を楽しめそうです。
【仙台で初めての死別シングルマザーのランチ会のお知らせ】
仙台で初めて、死別シングルマザーのための特別なランチ会を開催いたします。
このイベントは、同じ経験を持つ方々が集まり、共感し合い、支え合う場として企画しました。
お一人で参加されるのが不安な方も、和やかな雰囲気の中でサポートいたしますので、安心してご参加ください!
新しい友人を作る良い機会ですよ。
日時: 7月28日 (日曜日) 12:00~14:00
場所: レストラン シンフォニー / ウェスティンホテル仙台
参加費: 550円+実費(3,800円)
支払い方法:
お食事代は、PayPay(ペイペイ)または現金で当日お支払いをお願いします。
プログラム内容:
美味しいランチとともにリラックスした時間を過ごしましょう
体験談のシェアやお互いの励まし合い
最小開催人数:2名
🔻参加のお申し込みはこちら🔻
https://peatix.com/event/4040870
【死別シングルマザーオンライン飲み会・7月】
日時:7月27日(土)21時~23時
Zoomによるオンライン
参加費:550円
お申し込みはこちら
https://peatix.com/event/
講演会やりました!
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