死別シンママ・ネットワークに誘われるの巻 | 死別の苦しさから立ち直る心の処方せん

死別の苦しさから立ち直る心の処方せん

35歳の時に夫と突然の死別。
その時子供の年齢は3歳と0歳でした。
自分を見つめながら、もがきながら見つけた、死別しても前向きで幸せになれるヒントを毎日発信しています。
死別シングルマザー当事者として、死別シングルマザーカウンセラーとして活動しています。

 

 「あなたに必要な情報」という謳い文句

 

先日人を紹介されました。

 

紹介者は信頼のおける人なので、お会いすることにしました。

その人がビジネスを行っていると思ったのですが、そうではなく、彼女が属しているグループの紹介でした。

 

とても動画があると言われ、仕組みがとうなっているか知りたいのと、紹介者さんを立てるという意味で、その動画を購入しました(少額です)。

 

この流れは、この後高額商品が待っているなとすぐに分かり、すでにその動画で高額商品の宣伝が入っていました。

 

動画の感想を求められ、会う約束をしていました。

 

ただし、

「この後高額商品を勧められると思いますが、私は購入するつもりはありません」

と、事前にはっきりとお伝えしました。

 

「私たちはネットワークではないし悩んでいる人に情報を伝えているだけです」と返信。

 

会う直前に「(グループの)上の人が参加することになりました!」と、むしろ良かったですね、くらいの感じで連絡が入りました。

 

こりゃ完全に営業をかけらるパターンじゃんと思いつつ、そこに臨みました。

 

 おつかれですかぁ~?

そんなことで、動画の感想を聞くという名目で時間を作ったのですが、私は感想をちょっと述べて、あとは向こうの一方的な営業タイム。

 

買う気が無いと事前に伝えたのに、営業をかけてきたので私はもちろん面白くないですよね(笑)。

ですので、そこにニコニコ応える気も起きませんでした。

 

そこで、上の人に「お疲れですかぁ~?(笑)」と猫なで声の半笑いで言われました。

 

「まぁ、疲れてますけどね!」とやや切れ気味で言ってしまったのですが汗、あなたの反応悪いですよ、と言われているようなものですよね。

 

さすがに頭にきて、「事前に伝えたとおり、私は購入する気持ちは一切ないです」と伝えて、その上の人は退出。

その後、彼女が残ったのですが、それでも営業してきたので、ある意味メンタルの強さは感じました。

 

 心の支え

死別直後ひとりになってから、宗教のお誘いやネットワークビジネス、沢山私のもとに来ました。

その人たちにとって、本当に人生を変えた心の支えでもあり、どうしても勧めたいものなんだろうと言うのはとても分かります。

 

私にも、そういうものはありますから、興味があれば聞きますし、そういう好奇心は失わないでで居ようというスタンスではいるつもりです。

 

でも、今回は事前にお断りを伝えたにもかかわらず営業してきたので、自分の気持ちを土足で踏み込まれたような気持ちになり、とても悲しかったですね。

私の言ったことを理解してもらえないんですから。

 

先にも述べたように、死別してから、シングルマザーと言うだけで、どこか弱者で、どこか悩みを抱えているのではないかと言うイメージがあるのか、色々な話が舞い込んできました。

 

まぁ、夫がいないからダイレクトに来るという事もあるのかもしれません。

 

これを読んている方でも、こういうご経験をした人も沢山あると思います。

 

でも、違和感があることは自分でも分かるし、不安をあおってきていることは、自分を客観視できるようになれば見抜けるようになって来ます。

 

また、死別と言う究極の喪失体験をしているので、不足ではなく今生きていることの奇跡に感謝していれば、不安につけ込まれることは減るでしょう。

 

私はこんなにはっきりと意思を伝えられる人間ではありませんでしたが、明確に伝えてもなかなか伝わらないものだから、それだけ断って来たんだなと今回気づき事が出来ました。

 

本当に強くなりました(笑)。

 

シンママさん、勧誘に打ち勝っていきましょう!!

 

 

 

 

 

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