夫と死別後に、大事にしたい事 | 35歳で夫と死別。死別カウンセラー今田真祐美の死別の苦しさから立ち直る心の処方せん

35歳で夫と死別。死別カウンセラー今田真祐美の死別の苦しさから立ち直る心の処方せん

35歳の時に夫と突然の死別。
その時子供の年齢は3歳と0歳でした。
自分を見つめながら、もがきながら見つけた、死別しても前向きで幸せになれるヒントを毎日発信しています。
死別シングルマザー当事者として、死別シングルマザーカウンセラーとして活動しています。

 人に喜んでもらえるには

修善寺駅にあじ寿司の駅弁屋さんがあります。


今回、修善寺旅行が決まった時に、私はこのあじ寿司を晩御飯に絶対に食べると決めていました。


ネットでは、売り切れる事もあると書かれていたので、駅に着いてすぐにお店に聞きに行きました。


お店にはおばあちゃんが店番をしていて、この年(お幾つかは知りませんが)になっても、働いている事にまず感動。

わたしがどうしてもあじ寿司を食べたいと伝えたら


「とっておいてあげるから、遊びに行っておいで」


と言ってくださいました。


この心意気に私は感動。


私はそれに感動して、ゆっくり修善寺観光をして、あじ寿司にありつけることができました。


優しさが嬉しくて、あじの巻き寿司も買わせていただき、この看板娘でもあるおばあちゃんと写真を撮らせていただきました。


些細なことかもしれませんが、これが客商売だ!と思いました。


こういう気遣いが私は好きです。


子供たちも、このお寿司にこのエピソードも乗っかるので、とても美味しい!と喜んでいました。


 プライドはいるのか?

プライドを持って働くことは素晴らしいと思います。

自分の仕事に誇りを持っている事も素晴らしい。

私も仕事に関して、そう言う部分を持っている事を自覚しています。


私はこの旅行の前日に、東京の一等地で、いわゆるキラキラした世界で働いている人と話す機会がありました。


自分たちの仕事は特別で、素晴らしい事を提供してると。


それはわかります。


ただ、その仕事内容を少しでも自分たちの思っている理解とズレていると、それを否定して、その人はダメだと排除しようとして来ました。


要は、


私たちの素晴らしいサービスを理解できないなんて、バカなんですか?


と言われていると私は解釈しました。


その人の状況や立場を理解しようとせずに、とにかく無理矢理にでも理解してくれと強要されました。


人はそれぞれ違いますし、理解への時間や聞き入れる状況もそれぞれです。


それを「私たちは正しいのだから、理解しないほうがおかしい」と批判するのは悲しいし、その人の価値観にとても違和感を感じる出来事でした。


違和感体験は大事ですね。



この二日間で、同じサービスを生業にしている方々から、私はどう言う人が好きで、何を大切にしたいかをはっきりさせることができました。



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