シングルマザーの皆さんと関わる仕事をしています。
相談者さんは勇気を出して相談しに来ます。
一人じゃ無いって心から思えることで勇気を持つことができます。
それが人生を自分で動かす第一歩なんですよね。
もちろん、そこには信頼関係がなければ成り立たない。
理解してもらった感じがないと、いくら相談したって、ひとりぼっちが抜けなくて、前に進む勇気が持てない。
「ひとりぼっち」
私たち死別シングルマザーって、シングルマザーの約8%「しか」いないんです。
でも、世のシングルマザーは約120万人。
冷静に考えれば、同じような経験をした人が日本に単純計算しても10万人弱「も」いる訳です。
だから、ものの捉え方次第で、こんなにも理解し合えるであろう人がいるんだ!と知るだけでも、少しだけ勇気が出ませんか?
その人たちが支え合って、限りある人生を少しでも幸せになる時間に転換できたら、こんなにすばらいいことは無いって本気で思うんです。
私たちは大切な人の死に直面して、心の「感性」の質をかなり研ぎ澄ますことができたはず。
そのパワーたるや、ものすごいと思っています。
それは、とても大切なことを人に伝えられる力になると思うんですよね。
私ひとりじゃなんともならないけど、×10万人となるとすごいな〜って。
想像すると勇気が出ます。
何かできそうでしょ(笑)。
ひとりじゃ無いよ。
きっとどこかで同じように悲しいお別れをして、涙が枯れるなんてこと無いんだと驚いた人がいるんです(私)。
でも、それでもどこかで生きている。
みんなに会いたいな・・・。
