数字で見る死別シングルマザー。仲間はいる。 | 死別の苦しさから立ち直る心の処方せん

死別の苦しさから立ち直る心の処方せん

35歳の時に夫と突然の死別。
その時子供の年齢は3歳と0歳でした。
自分を見つめながら、もがきながら見つけた、死別しても前向きで幸せになれるヒントを毎日発信しています。
死別シングルマザー当事者として、死別シングルマザーカウンセラーとして活動しています。

 
電車での移動中。

 

室内が多いので、たまの外仕事で空を見上げると、頭空っぽになっていいな…。

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シングルマザーの皆さんと関わる仕事をしています。
 
相談者さんは勇気を出して相談しに来ます。
 
一人じゃ無いって心から思えることで勇気を持つことができます。
 
それが人生を自分で動かす第一歩なんですよね。
 
もちろん、そこには信頼関係がなければ成り立たない。
理解してもらった感じがないと、いくら相談したって、ひとりぼっちが抜けなくて、前に進む勇気が持てない。
 
「ひとりぼっち」
 
私たち死別シングルマザーって、シングルマザーの約8%「しか」いないんです。
 
でも、世のシングルマザーは約120万人。
 
冷静に考えれば、同じような経験をした人が日本に単純計算しても10万人弱「」いる訳です。
 
だから、ものの捉え方次第で、こんなにも理解し合えるであろう人がいるんだ!と知るだけでも、少しだけ勇気が出ませんか?
 
その人たちが支え合って、限りある人生を少しでも幸せになる時間に転換できたら、こんなにすばらいいことは無いって本気で思うんです。
 
私たちは大切な人の死に直面して、心の「感性」の質をかなり研ぎ澄ますことができたはず。
そのパワーたるや、ものすごいと思っています。
 
それは、とても大切なことを人に伝えられる力になると思うんですよね。
 
私ひとりじゃなんともならないけど、×10万人となるとすごいな〜って。
想像すると勇気が出ます。
 
何かできそうでしょ(笑)。
 
ひとりじゃ無いよ。
 
きっとどこかで同じように悲しいお別れをして、涙が枯れるなんてこと無いんだと驚いた人がいるんです(私)。
 
でも、それでもどこかで生きている。
 
みんなに会いたいな・・・。
 
 

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