少しずつでいい | 死別の苦しさから立ち直る心の処方せん

死別の苦しさから立ち直る心の処方せん

35歳の時に夫と突然の死別。
その時子供の年齢は3歳と0歳でした。
自分を見つめながら、もがきながら見つけた、死別しても前向きで幸せになれるヒントを毎日発信しています。
死別シングルマザー当事者として、死別シングルマザーカウンセラーとして活動しています。

新生活を始めるにあたり、色々な方から、応援メッセージをいただきました。

ありがとうございます。

 

メンターのNさんは前日にお電話をくださいました。

嬉しかった!

 

この5年という日々をお互いに振り返りました。

あのどん底から少しずつ自分のできることよりちょっとだけ頑張ってきて、ここまでこられたこと、今があること、本当に感慨深いですね。

 

Nさんの言葉は、いつも私を元気にさせてくれます。

 

一つ一つ、ささいな仕事であっても、そこに意味を感じていれば、何か見えてくるもがある。

 

と仰っていました。

 

彼女が口癖のようにさらっと言う言葉です。

それが、Nさんの人生観というか、生きる姿勢なんだろうと思います。

そして、私も毎日をそう感じて生きていきたいと思っています。

 

頑張りすぎるところがあるから、少しずつ取り組んでね、と。

 

新しい職場の上司からも、いきなりすべてやるのは難しいからね、と言われました。

 

確かに、その通りで、私も前の職場に新人さんによくそう言っていました。

 

ただ、ですね、それに甘えてはいけないと思うのです。

 

それを鵜呑みにして、自分の居場所を自分で狭めて苦しそうな人を何人か見ました。

 

自分の居場所を与えてくれた人、そこで迎えてくれた人たち。

きっと何かのご縁があるはずなので、それを良いご縁につなげていきたいと思うのです。

 

少しずつで良い。

 

その言葉を自分なりに噛み砕いて、焦る、とは違う進め方ができたら良いな、と思います。