前回のお話はこちら真顔


最初からはこちら無気力



班の移動をしないで欲しいと言われた事も驚きましたが


"イジメられてる事から逃げるな"

と言うPご主人の発言に、私の頭は真っ白に…


戸惑っていると

班先生が話し始めました

「実は少し前にP長女さんから相談を受けまして

私さんとYママさんから毎朝 監視されていて、悪口を言われているので怖い思いをしていると訴えがありまして

お話をしていると、泣いてしまうこともありました…」


それを聞いた瞬間に、ハッとしました



私のあの時の憶測は間違ってなかったんだ!


やっぱり先生を先に味方に付けて、弱い者のフリをしているんだと理解し


P長女のズル賢さを凄いと思いましたが、子供らしくないと言うのか、その思考回路に少し怖さも感じました



班先生

「しかし、登校の時にお話を聞いた感じと、今日 改めて聞かせて頂いた感じだと、何かスレ違いが生じてしまっているのかと思いました」


「Yママと監視なんて事はしていないですよ…

下の子が同じ年で同じ幼稚園に通っているので、ママ友なのでそれで会話をよくしているだけなんです」


班先生と副先生は、なるほど!と言った感じで大きく頷きました



「P長女さんに注意をしたことはありますが、言い方も気を付けてましたし…

なによりも子供をイジメるなんて…そんな事してません!

もし、P長女さんがそう言う風に感じたと言うことは、何か自分自身に非があるからではないですか?

自分に心当たりがなければ、私とYママが監視しているとかなんて思わないじゃないですか?」


班先生

「そう言事もあるかもしれませんね…

ただ、この件はどこかで何かがスレ違ってしまっているのは確かですね。」


それまでは少し班先生はP長女寄りでしたが

私の話しを聞いて、雰囲気などを感じたのか

私の思いが伝わったような感じがしました