6月4日(土)晴れ
朳差岳のハクサンイチゲ
アクセス
日本海東北自動車道中条ICから24㌔
駐車場50台
コースタイム(ヤマレコアプリより)
奥胎内ヒュッテ(355㍍)⇒朳差岳(1636㍍)
⇒頼母木山(1730㍍)⇒奥胎内ヒュッテ
Total:14時間35分 22㌔
その他情報
奥胎内ヒュッテ:水洗トイレあり 水場なし(飲水不可)
日帰り入浴600円(11:00~16:00)
乗合タクシー(土日祝のみ):
足の松尾根登山口⇔奥胎内ヒュッテ
2022年6/4(土)~9/25(日)700円/1人
お散歩日記
ハクサンイチゲ満開
金・土とテント泊するつもりだったんだけど
天気予報が良くなかったので
土曜日帰りで行くことにした
前日夕方に奥胎内ヒュッテの駐車場到着し車中泊
夜中に雨(雹?)が降っていたのでテントじゃなくて正解かも
朝3時半 暗い中ヘッドライトつけて林道スタート
時々雨が降っていたので傘を差しながら歩く
歩き始めの標高も低く
序盤から急坂を登って行く
水場の手前から雪渓があり
融雪した場所にはイワウチワやカタクリが満開
朝は閉じてたけど……
稜線へ上がってもガスと強風
気温が低くて寒くて フリースを着て歩いた
ので写真がハクサンイチゲからになったのね
大石山の分岐から朳差岳方面へ歩き始めると
すぐにハクサンイチゲが迎えてくれる
ヤマイワカガミ(白い花びらのイワカガミ)とミツバオウレン
稜線はすっかりガスだけど 横に広がる白い帯はハクサンイチゲ
朳差岳(1636㍍)
山頂のすぐ近くに朳差小屋があるので
風よけで中に入って温かいものをいただく
休んでいるとだんだん人が増えてきたので
押し出されるように頼母木山へ
朳差小屋
よくヤマレコなどで
手前(この写真にはうつってないけど)にある
ハクサンイチゲと一緒に写真撮られているよ
今日はガッスガスで全然見えない……
飯豊連峰のたおやかな稜線歩き
朳差岳から大石山の稜線は
緩やかなアップダウンの繰り返し
週末なので登ってくる人が多い多い……
斜面いっぱいに咲くハクサンイチゲ
晴れる?晴れるのか……?
と期待させて 結局ガスは取れず
頼母木小屋が見えてきたよ
もしテント泊なら
頼母木小屋は6月最初の週末には
管理人さんが水を引いてくれているので
コチラがおススメ
大石山からもこちらに来る方がラク
で荷物を置いて朳差岳は翌日
頼母木小屋
今回のコース
累積標高差が2000㍍を越えるハードコースなので
水があるのと無いのでは天地の差よ
ひこうき雲
頼母木山(1730㍍)
歩いているうちに晴れるかなって思っていたんだけど
いくら待ってもこんな感じで
スッキリとした姿は見ることができなかった
イイデリンドウ 蕾
朳差岳だけでも良かったんだけど
頼母木山まで来たのは
超早咲きのイイデリンドウ開花情報を見ていたから
登りで見つけられず
下りで目を皿にして探したよ
開いていないと目立たない
頼母木小屋
テントの数ヤバいよね……
こうなることがわかっていたので
今日は日帰りにしたんだけど 正解だった……かな?
日曜は晴れたのかもしれないけど
この混雑には耐えられない
帰り道 シラネアオイが開いていた
ほんの少しだけ姿を見せてくれた飯豊連峰
足の松尾根からも飯豊連峰上部が見えるんだけど
見えている間ずっと稜線にはガスがかかってしまっていた
ミツバツツジにオオカメノキ
残雪と飯豊連峰の稜線
カタクリ
少し陽が差して開いていた
イワウチワ
ぎっちり密集しているのが可愛らしい
下りは地元の方としゃべりながら下山したので
あっという間だった~
帰りの乗合タクシー間に合ったんだけど
クールダウンもかねて歩いて奥胎内ヒュッテへ
稜線は見えず
何年も前からこの時期に登ってみたいと思っていた
念願の朳差岳へ行ってきたよ
私自身の体力的には
標高差1000㍍くらいが楽しく登って
心地よい疲労感で帰って来られる感じなんだけど
今回はやむを得ずの長い山歩きで疲れた……
累積標高差は2000㍍を越えているよ
奥胎内ヒュッテの日帰り入浴には間に合わなかったので
市内の温泉へ
飯豊連峰は百名山の最後の1座で2016年に歩いて以来3回目
朳差岳は初めて来たよ
奥胎内ヒュッテへの林道開通してからだと
ハクサンイチゲのピークは少し過ぎてしまうみたいなので
もし今度体力があったら
ないなー多分ないなー
そんな根性も体力も絶対ないわー
大石ダムの方から登ってみようかな?