叔母に見る老々介護の現実と、年齢を重ねる切なさ | カレンの聞こえよがしのひとりごと。

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ブログを始めてからもう13年...いろいろな変化を経てある今、これからの自分の人生と向き合う中、気ままに綴るシニアの日記感覚の不定期ブログです。 気楽に覗いてください。

先日、急なことに、叔父が入院したので、

その後の叔母に付き添い、お見舞いという

形で面会に行き、流れで、その日たまたま、

私も担当医の説明に同席することに🏥






叔父は、普通の日常生活が送れている

とは言うものの、自力ではなく、ほぼ

ペースメーカーのみで心臓が動いている

ので、すぐに息があがってキツくなり、

ゆっくりとしか歩けないらしいし、

何をするにも本当に力がないと言う。


てんかんも持っていて、たまに意識がとぶ。


耳もかなり遠くなっている。


通院にバスが使える叔父でも、乗り降りの

際、ふらつくことも少なくなく、その時には

慌てて叔母が、その身体を捕まえるとか。

40kgに満たない小柄で華奢な叔母に、

叔母一人に、叔父の全体重が委ねられる😱


見た目には若く、しっかりしている叔母

だけれど、80歳という年齢は、やはり、

自分の力だけでパートナーを支えるには、

負担が大き過ぎて、毎回、限界ギリギリ💦


こんなふうなのに、要介護には至らない。

至らないから、これらに見合うだけの

サポートが受けられない。 叔父は、

自分のしんどさと叔母への気兼ねを抱え、

叔母もまた、そんな叔父を気遣いつつ、

無理をしている辛さは否めない。






そういう中、夜中に事が起きて、叔母は

翌日、叔父を伴い近くの脳神経外科へ。

そこから、即、急性期の病院へ移され、

入院、検査で、硬膜下出血との診断。


数日そこで治療し、病状が落ち着いたら、

近くの病院へ転院し、体力、筋力低下に

対するリハビリになる予定とのこと。


叔父が、完全回復とか、安心な状態で

無事に退院という話にはならなかった

けれど、症状が悪かったところからは

落ち着いたからとすんなり退院して、

再び通院しながらのリハビリになれば、

これまでとまた同じ負担が叔母にかかり、

そのことを叔母がとても不安に思っていた

から、今は、返って、これで良かった。






叔母には娘も息子もいるけれど、

二人ともに他県でそれぞれ自分の生活を

守っている。 仕事や経済的なこともあり、

そうそう頻繁に実家に帰っては来れない。






今、叔母は毎日15分の病院の面会に

行っているようだけれど、家には一人。


なので、目の前の叔父の様子を常に

心配しなくて済んでいるし、夜も、

少なくとも叔父といる時よりは、

ゆっくり休めていると思う。


叔父が退院して来る時には、少しでも

良い状態で、その先の叔母のお世話の

負担が心身ともに軽減されるよう願う。






病院に面会に行った際、そばのモール内で

話題の?丸亀の「うどーなつ」食べてみた。






うーむ…もちもちはもちもち。

生地にうどんの出汁感ある?

叔母も私も、リピはないかなと…ま、経験は

したということで。 好みでしょうねぇ(^.^)






そう言えばこの時、丸亀でお昼ご飯を、

スタバでお茶となったのだけれど…






丸亀で私の後ろに並んで、注文、配膳に

挑む叔母は、「ん?ん?」「どげんすると?」

「これでよかと?」と、あたふた、オロオロ💦






スタバでは、好きにオーダーすると言うので、

私は先日から味をしめているカスタマイズの

フラペチーノを頼んで受け取り、離れた席で

待っていたのだけれど、なかなか来ない叔母🤔






見ると、ショーケースの前で焦っていて😥

急いで叔母のもとへ向かうと、「飲み物は

何がいいかわからんし、食べたいスイーツも

どれにしようか迷いよったら、どんどん

順番を人に譲ることになってぇー´д` ;」と。






なので、飲み物は私と同じものを、

スイーツも適当に2つ選んで注文。






早くに受け取っていた私のフラペチーノは

かなり緩くなっていて、叔母が、申し訳ない

という気持ちからなのは明白だったけれど、

その方が飲みやすそうだとそちらを引き取り、

スイーツに選んだスコーンとマフィンはシェア。






どれも美味しかったと喜んでくれていた

けれども、私の配慮が足りなかったことで、

叔母には可哀想なことをしてしまった😓






若い頃は、リーダーシップをとるような、

お手本にしたいところがたくさんあった

叔母のうろたえる姿には切なさを感じた。






そんな叔母の様子に、この先の自分を

重ね合わせ、少しでも一人でもできる

ことを増やしていければと思った日。