行き場のないティッシュ(⌒-⌒; )…でも | カレンの聞こえよがしのひとりごと。

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ブログを始めてからもう13年...いろいろな変化を経てある今、これからの自分の人生と向き合う中、気ままに綴るシニアの日記感覚の不定期ブログです。 気楽に覗いてください。

















お天気にも恵まれ、15年以上振りの再会を

果たした福岡のいとことの、ゆふいん一泊

旅行を楽しんだ後、彼女と別れてから乗った

帰りの、わりと空いていた車内でのこと🚃💨






私が次の駅で降りるという時でした。

電車がその1つ手前の駅から走り出した

タイミングでバシャッ!という鈍い音。

と同時に、隣に座った男性の「あっ!」

という声がして、こちら側から向かいの

席の端っこの人の足元に流れていく、

炭酸飲料らしき茶色い液体が見えました。






すかさず、そばにいた若い女の子が、

ポケットティッシュを取り出してその上に。

でも、結構な量で、どんどん広がっていく

その液体には、当然足りない💦 それを見た

近くにいた人たちも、次々と、ティッシュを

探し出し、急いで乗せ…染み込ませたり

拭き取ったり、黙々と無言のうちに協力を🤝






私も慌てて自分のバッグからティッシュは

引き出した。 引き出したけれど、先に腰を

かがめて頑張っている人たちに半ば阻まれて、

目の前の液体に辿り着けない。 その上、

もうすぐ止まる次の駅で降りないといけない。

その場に立って見ている他ありませんでした💧






ってことで、結局、手に握ったティッシュは

バッグに戻し、何も手伝えないまま、降りる

ことになって、その電車を見送ったのです😥






あの後、続きはどうなったのか🤔…






私は、気まずさと言うか、気恥ずかしさを

感じたし、バッグの底にすごすごと戻った

ティッシュにも、悪いような気さえして😓






けれども、目の前で起こった出来事に

即座に動いた人たちはもちろん、動かずとも

心配そうに見守っていた人たちにも、本来、

どちらもそれが普通?自然?当然?なこと

だとしても、そこに他を思い遣る心を見た

気がして、とても嬉しかったです(*^^*)💖






飲み物をこぼしたのがどんな人なのか、

その時のその人の様子も、私の場所からは

見えなかったし、何人の人が直接そこに

関わったかはわからない。 でも、暗黙の

了解?いや、違うなあ…とにかく、誰も何を

喋るわけでもなく、その事態をなんとか

しようとして、ただただ一所懸命で💦






そのことが、静かに、しみじみと、

胸に染み入ったのでした╰(*´︶`*)╯♡