アドリアンブルーの海、オレンジ色の美しい屋根が魅惑的なドゥヴロヴニクは、
紅の豚の背景になったことでも有名です。
この全体像を堪能するにはケーブルカーで登らねば!ということで、
まずはケーブルカーにトライです。
Excelsiorホテルから3分くらいと言われましたが、ゆうに15分。
ショートカットだよと教えてもらった坂道の傾斜はきつく、ついたらもう汗だくです。
ケーブルカーの下方に陣取って撮った写真がこちら。
なるほど、上に上がるにしたがってDuvrovnikの全体像が掴めてきますね。
頂上には大きな十字架のモチーフがあり、そこで皆さん写真をとっていました。
また、「世界一予約の取れないカフェ」とテレビで絶賛されていたお洒落なカフェがあったのですが、
ここで体力を使い果たしては観光達成できずと、横目で見るのみで、
下に降りることにしました。
さて次は、東側のプロチェ門から旧市街へ。
Dubrovnikは中世交易で栄えた城塞都市で、敵から身を守るため、
堅牢な城壁で囲まれています。
メインストリートのプラツァ通り。
青空に点々と見えるのがアマツバメで、城壁内の狭い道にもぶつかることなく、
ものすごいスピードで飛び回っているのです。
この回遊に役立ったのがこちら。
ドゥヴロヴニクの本で検索をかけていたらヒットした、「週刊 奇跡の絶景」という渋い本。
写真が趣味の方のための本の様だったのですが、
迷路の様な旧市街の周り方も写真付きで図解されており、お勧めです。
さて、次のメインイベントは「外周2㎞の城壁の上を歩いて、絶景を真近で堪能する」
だったのですが、あまりの人の多さと暑さに断念😢
外壁は一方通行で戻ることができないようなので、
涼しくて人が少ない朝早くか、10月以降涼しくなってからの方がいいかもしれません。
かつて劇作家のバーナード・ショーは、
「この世の天国が見たければドゥヴロヴニクに行かれよ」いう言葉を残し、
世界中の人々に憧憬を抱かせました。
「アドリア海の真珠」「地上の楽園」という数々の称賛の言葉で飾られたこの街。
「又来るね」という言葉を残して、次の地に旅立ちます。
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