R5.03.11(土)-命の日- | -リハビリに絵を描いてます-

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闘病・介護・リハビリ・猫
闘病を機にマンガ作りに奮闘してます

はじめましての方

いつも気にかけてくださる

ブロ友さん

たまたま通り過ぎたそこの

あなた様

貴重なお時間に

足を止めて観に来てくださり

ありがとうございます

 

 

3月11日

命の日と制定されていました

 

 あの日 

 

平成23年(2011)

父も母もまだ一緒にいて

父の難病もそこまで進行して

いなかったし会話もまだ

成立していたんですよね

母も普通の生活ができていた

 

震災のあの日は

私もゾウさんも仕事で

家にはいない時間だった

歩行に障害が出てきた父を

様子が少し変かも?の母が

見ていたので心配で心配で

何度か電話をしたのだけれど

電話に出ない…

しばらくしてつながった時は

携帯を持たず避難していたと

近くの(当時)新築の

(セキュリティ強化された)

ご近所さんがきてくれて父を

連れて避難できたと知る

 

 

私が帰宅できたのは

10時とか11時とかだった

帰宅時の体験はこれまでに

体験したこともないこと

会社を出てすぐ目にしたのは

信号も街灯も消えてしまい

道路には帰宅難民の人達が

行き場を失っている姿でした

 

 

信号も街灯も暗くなった道

普段車の行き来が激しめな

そんな場所なのに道路に車が

とまったまま車に人はいはい

道路に人が入り込み

あちこちの方向に歩いていた

バスもタクシーも電車も

動いてる様子もない…

 

帰宅しTVをつけると

東北に起きた津波の映像

地震の恐ろしさだけでなく

津波の恐ろしさを初めて知りました

 

 

 

 番組 

 

私がその番組を見たのは

途中からで小学生位の子が

大人の人に「くそばばぁ」

みたいな感じに言っていた

そんな場面からだった

 

途中から…

あの震災での1つの家族の

お話なんだと知ったの

 

あの震災で家族を失った少年

 

「くそばばぁ」といった?

その相手は母親ではなく

母親の姉・・・らしい

 

その少年にとっては叔母

それまで

あまりあったこともなかった

そんな関係であったこと

 

あの震災で甥だけが

残ったことを知った叔母が

少年を迎え入れたのかな

 

 

12年の月日が経ち

もうアルバイトをする年頃

12年の月日で

少年は成長していました

 

店舗に立ち寄る青年に

番組の方が声をかけると

アルバイトのお金で

プレゼントをするんだと言う

 

誰にあげるのかと

青年に問いかけると

「親にー」とは

おばちゃんのことでした


12年という月日で

叔母と甥っ子の絆は

親子のようになれたのかな


なんだかジーンときました

 

 

そして、まだ…

行方不明の方がいらっしゃる

ご家族のもとに戻れますよう

祈るばかりです

 

 

 

 

ここまで観てくださり

ありがとうございました

 

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