大人のそれではなく、少女というのでもない | Mayu's doll

Mayu's doll

球体関節人形の制作&活動、日々のささやき





  素敵な写真集になりましたね。摩有さんの軌跡を感じました。


  いつもながら人形の眼差しには、何ともいえないまなめかしさがあります。

  それも大人のそれではなく、少女というのでもない。
  ある限られた時間にしか持ち得ない眼差しとでも言えばよいでしょうか。


  あの眼差しの中には色々なものが宿っているようで、
  男の私であっても人形を目の前にすると、
  自分の中の遠い記憶をふと探していたりします。

                             (S様より)









 艶めかしさ──

 あなたは
 色に喩えると何色ですか?


 それは、どんな香りがしますか?

 響きや吐息は?


 そして、
 もし、触れられるとして、あなたは……?







 成熟した女性になら、恋をして
 抱きしめることができるかも知れない。

 しかしながら
 まだ、恋も知らぬ彼女たち。



 触れたくても触れられなくて。

 狂おしいような
 やるせないような


 甘美な想いを
 胸に秘めながら……

 私はヒトガタに向かうのです。


 そう、永遠に











フォトブック








追伸:何だか、生存報告のような、
   ご無沙汰のブログとなりました(苦笑)

   環境が変わり
   目に見える風景も、がらりと変わってきました。

   己の中に、変わらない核があるから
   いかようにも変わってゆけるのですね……









【 Mayu's doll フォットブック発行のお知らせ 】

Art Works 10月号 】にて、
24頁丸ごと Mayu's doll 写真が掲載されました!


写真撮影は、制作者本人。
そして、デザイン&レイアウト等
ベテランのDORADO BOOKSさんへご協力して頂きました!


フォトブック


人形をお迎えされた、お客さまのご感想なども添えて。
写真と言葉とで、よりイメージが、
膨らむような構成をさせて頂きました。


2016年10月10日発行! 
A4サイズ、P24頁。定価1,000円。
(送料&梱包代として、200円頂戴いたします。何冊でも可♪)

ただ今、通販にて承ります!
mail@mayudoll.com





   

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