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4/30に買ったバラちゃん

20日ほど経ったけどまだまだ元気で嬉しい♡

最初はフワッと可愛くて、丸い感じ

だんだんと水分が飛んで、花びらがくるっと反っていくんだけど芸術的に美しい年の重ね方

美しい✨

おうちにお花があるのがすごく嬉しいな
 


買った日のバラちゃん✨



 

夫のヒデちゃんとのあれこれ。

去年末に双極性障害(躁鬱病)の症状が重くなり活動を全てストップして、とにかく休むことに専念していたヒデちゃん。

(助けてくれた皆様本当にありがとう)

最近はかなり調子が良かったのです。

私と同じペースで出かけたり、畑行ったり、本読んだり、起きて活動できていました。

「かなりリラックスできるようになってきた。」と言ってたのが本当に、ここ1-2週間の話。

休んでいても罪悪感や焦り、不安、とにかく色々押し寄せてきて休めない。

休んでいいんだよって伝えても、「心が休まらない」状態だったんだけど

本当にただの自分を、存在を受け入れるということが腑に落ちた瞬間があり「心から、ふっと緩んで、休めている」ような状態にやっとやっと、半年かけてたどり着いた感じだった。

「もう鬱は最後かなあ。」と希望を持つくらい、こんなこともしたいな、あんなこともしたいなと、やりたいことが出てくるくらい、調子よかった。

で、

また、突然やってきた鬱の波。
まるで別人のようになって、動けなくなる。布団に篭もるしかない。目が開かない。重力が重くなっていく。

「急に良くなったり
急に悪くなったり
定まらなくてごめんね。

また振り出しに戻っちゃった。」

と。

「それでも僕を見捨てないでいてくれて、ありがとう。」

と。

 
誰も、何も、悪くない。
悪くないけど、つらいもんは辛い。本人が一番辛い。

調子がいい時があるだけに、落差に落ち込む。

「何もできてない自分」
「何の役にも立ってない自分」
「お金を稼げない自分」
がどんどん膨らんでいく。人の役に立つことが本当に嬉しく、いつもいつもみんなのこと、世の中の弱い立場の人のことを考えてしまう彼だから、なおさらね。

「迷惑をかけてまで生きる意味があるのか?わからなくなる」

鬱になったら本人には余裕はない。思考が押し寄せてくるのをガードするので精一杯。

昨日、この半年で初めて「包丁が怖い」と言っていた。自分がそれを自分を傷つけることに使ってしまうのではないかと、そうじゃない保証はなく不安になったと。

数ヶ月休めば、良くなるだろうと楽観的だった私ですが、そう簡単でもないらしい。一時的で終わらないから病気なんだけどね。

私も勝手に、そろそろ通常モードに戻っていけるのかな?とか、思ってたんだなあって気づいた。通常モードってなんやねん。今が、通常じゃ。元気な時はそりゃあ嬉しいけど、元気を目的にすると意味不明になる。

だからね、ゆっくりゆっくり。

今日改めて鬱のうっつーとはまだまだ長く付き合っていくことになりそうだと再確認しました。

ヒデちゃんが十分に休みながら、自分の命、自分の世界を守りながら

社会と断絶せず、孤立せず、自分を表現する機会も得て、

この波とうまくやっていくのにどんなサポートがいいんだろう?

まゆも、まゆだけで抱え込まず、世界に開いていきながら

悩むわけでもなく、ただ楽観的でいるでもなく、この波を一緒に生きていく道を本気で楽しく模索していきたいなと。

ヒデちゃんと一緒にいれて本当に幸せ。彼の状態がどうでも、それは変わりません。

毎日毎日味わって、人生をサバイブしていくぞ。

読んでくれてありがと🙏

まゆ



夫を手放す!?シリーズ