お母さんに叱られたいんだ | 不登校を解消したいママのための3つの法則

不登校を解消したいママのための3つの法則

不登校は、子どもへの関わり方やこれからの自分の生き方を考えるチャンスをくれているって思います。

良いママから幸せなママに♡
そして大切に思う人とこれからも笑いあえるように。

あなたの握りしめている思い込みをほどいていくと、世界は変わってきますよ。

 

こんにちは、こが まゆ です。

 

 

子どもは、

 

 

良いこと(してほしいこと)ばかりではなく、

 

 

悪いこと(してほしくないこと)をしてでも、

 

 

お母さんに自分のことを見てほしい。

 


と思っていることがあります。(無意識ですが)

 

 

 

 

できない自分でいることで、

 

 

お母さんは叱ってくれる。

 

 

お母さんは気にかけてくれる。

 

 

お母さんはかまってくれる。

 

 

その時ばかりは、自分のことだけをずっと見てくれる。

 

 

だから、叱られるとわかってて「わざと」する。

 

 

叱られるのはイヤだけど、それでもお母さんが見てくれる方がいい。

 

 

子どものその行動の奥には、こんな健気な思いが隠れているかもしれません。

 

 

アドラー心理学では、



行動には3点セットといわれている

 

 

状況・相手役・目的

 

 

があります。

 

 

例えば、

 

 

宿題を毎回言っても、やらない、ぐずる、怒り出す、というような場合、

 

 

状況→宿題をやらない、ぐずる、怒り出す。

 

 

相手役→親や先生は宿題をやらせようとする。なだめる。説明する。教える。叱る。

 

 

目的→注目されている。または奉仕されている(優しくされている)時だけ所属感を感じる。

 

 

ということが考えられます。

 

 

お子さんの行動は、不適切な行動のチェックポイントのどれに当てはまりそうですか?

 

 

 

 

 

子どもの行動に理解を示そうとアプローチするときは、

 

 

なんでそういうことをするのか?=原因

 

 

に着目するか、

 

 

なんのためにそういうことをするのか?=目的

 

 

に着目するか、

 

 

自分はどっちの見方をしているか?ですね。

 

 

なんでいつもこの子は、、、と繰り返されるパターンがあるときは、

 

 

その言動・行動の奥にある目的はなんだろうか?

 

 

この行動をすることでなにを伝えたいんだろうか?

 

 

という視点から見つめてみると、今までとは違った答えが見つかるかもしれません。

 

 

それとは別に、

 

 

「なぜ宿題をやらせたいのか?」

 

 

という自分の「思い」も見つめていきたいところです。

 


イライラした気持ちのまま、子どもに言う前に自分を一旦停止させてみてくださいね。